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対談を通じて、”拠点”についてひもとく映像シリーズ「Knock!! 拠点を訪ねて-芸術文化の場をひらくひと-」公開(「Artpoint Letter」2023年12月号より)

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早いもので、今年も暮れようとしています。みなさまにとってどんな1年になったでしょうか?2023年最後のArtpoint Letterでは、映像やレポート公開のおしらせ、イベント開催情報などをご紹介します。
2024年も東京アートポイント計画をどうぞよろしくお願いいたします。

それぞれの「拠点」をひもとく

アートプロジェクトを地域にひらき、活動を豊かにするために重要な役割をもつ「拠点」。
事務所としてだけではなく、新たな企画を実践したり、作品やアーカイブを並べたり、さまざまな人々の出会いをつないだりと、複合的で創造性のある場です。

この映像シリーズでは都内各所の「拠点」運営に携わるメンバーによる対談を収録しています。
この度、以下の2本を公開しました!

仲町の家(吉田武司さん)× 藝とスタジオ(青木彬さん)
国立本店(加藤健介さん)× くると(飯島知代さん)

それぞれが関わっている拠点の特性を紹介し合いながら、まちとの関係性や場所を維持するための仕組み、日々向き合っている課題、そして拠点を育む可能性について考えます。

【今月のおすすめ情報】

[記事公開]レポート:ワークショップ #4 新宿|KINOミーティング

「KINOミーティング」では、海外に(も)ルーツをもつ人たちとともに、映像制作のワークショップを展開しています。今回は新宿エリアで開催した3日間のワークショップの様子を、KINOミーティングのプロデューサーである阿部航太さんがレポートします。

[12/27配信]テレビノーク #17|カロクリサイクル

毎月、瀬尾夏美さんと中村大地さんがパーソナリティとなり、活動について発信している配信番組です。今年最後となる今回は、アーティストの磯崎未菜さん、東京アートポイント計画のプログラムオフィサーである佐藤李青とともに、2023年の活動を振り返ります。
詳しくはこちら

[1/10~開催]ピョトル・ブヤク展覧会『LOOK』|多摩の未来の地勢図 Cleaving Art Meeting

連続ワークショップ「多摩の未来の地勢図を共に描く2023―re.* 生きることの表現」で滞在制作を行ったアーティスト、ピョトル・ブヤクさんの展覧会を、小金井アートスポットシャトー2Fギャラリーで開催します。

[1/13開催]ラッコルタ -創造素材ラボ-|Artist Collective Fuchu[ACF]

「ラッコルタ」は地元企業から提供された不要な部材を、創造活動に転用する仕組みづくりを行うプロジェクト。今回は現代美術家の岡田裕子さんを迎え、多様な素材に触れながら参加者が「想像」を膨らませていくワークショップを開催します。参加申込み受付中。

【今月のおすすめコンテンツ】

HAPPY TURN CHRONICLE

東京都神津島村を舞台にしたアートプロジェクト「HAPPY TURN/神津島」では、神津島を通じて幸せに生きる選択肢を増やせるよう、島にかかわりのある人々が豊かに暮らすきっかけをつくることを目指しています。

HAPPY TURN CHRONICLEは、プロジェクトの5年間の変遷を、チラシや図面などの印刷物や記録写真、そして活動の裏側やこぼれ話を集めた“当事者”年表としてまとめたものです。

1年ごとに折り返されている年表や関連資料は、さまざまなサイズの紙面で構成され、それらをリングファイルに綴じることで1つのアルバムになります。
さらに、このファイルを手にとった人々が思い思いに「神津島」と自身をつなぐメモ書きや写真などの資料をはさむことで、自分だけのアルバムが完成します。

「HAPPY TURN/神津島」のあゆみを手に取り、神津島での風景に思いをめぐらせてみませんか?

最後まで「Artpoint Letter」を読んでいただき、ありがとうございます。 「Artpoint Letter」では、もりだくさんのプログラム情報はもちろん、様々なまちのアートプロジェクトの舞台裏や、プログラムオフィサー視点の読み物などをお届けしています。 東京アートポイント計画の活動や、都内各地のアートプロジェクト、プログラムオフィサーの仕事に関心のある方におすすめです。購読を希望される方は、申込みフォームよりメールアドレスをご登録ください。(登録無料)