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#浮世絵

【オンライン展覧会】源平合戦から鎌倉へ-清盛・義経・頼朝

太田記念美術館にて、2022年7月1日~7月24日まで開催の「源平合戦から鎌倉へ」展のオンライン…

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世界に誇れる日本美を体験!

12月11日 土曜日。 スケジュール詰め込み型休日 その4 この日4つ目の最終目的地はご近所。 「…

福田美蘭展にみる創造的な「ずらし」の技法

現在千葉市美術館で開催中の「福田美蘭展 千葉市美コレクション遊覧」に足を運びました。コロ…

忘れられたラスト・ウキヨエー木版口絵とは?

皆さんは「木版口絵(もくはんくちえ)」というものをお聞きになったことがあるでしょうか?浮…

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光の色を描き分けるー歌川広重「名所江戸百景 猿わか町よるの景」

歌川広重が晩年、亡くなるまでの約2年半の間に自らの集大成として精力を傾けたのが「名所江戸…

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「江戸の土木」展のこだわりや裏話を、担当学芸員に聞いてみた。

2020年10月10日~11月8日に開催された「江戸の土木」展。展覧会のこだわりや裏話を、担当であ…

江戸時代のスズメたちの世界に潜入してみた

顔はスズメなのに、体は人間。不思議な姿をした鳥人間たちを描いた、歌川国芳の「里すずめねぐらの仮宿」。 動物を擬人化させることが得意だった、歌川国芳の代表作の一つです。 歌川国芳の「里すずめねぐらの仮宿」をクローズアップすることで、スズメたちが暮らしている世界をじっくりと観察してみましょう。 まずは、画面の左上。格子窓のある部屋、赤い絨毯の上に、華やかに着飾ったスズメが座っています。スズメの世界の花魁のようです。 この作品が制作されたのは、弘化2年(1845)のことでした。

浮世絵展@東京都美術館に行ってきた

 東京都美術館の浮世絵展へ。  浮世絵関連は、散々今までも見てきたし、正直わざわざと思わ…