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地域の都立高校生が地域課題解決で稼ぐ方法


こんにちは。師岡龍也です。
前回記事で地域活動について書きましたが、
実際の高校生たちの活動を書きます。私達の活動についてはこちら↓

私は、都立五日市高校のアウトドア部の授業と、探求の時間の講師を請け負っています。五日市高校というと学力も低く目的もなくとりあえず卒業したい学生といったイメージがあるかもです。。。

そんな高校の授業に携わらせていただき、率直に先生が学生にもっと夢を見させてあげて欲しいと思いました。おそらく先生も日々不安だったり責任が伴うのかなと。
その中でもアウトドア部のやる気ある男性の体育会系の先生お二人が
学生にもっと地域のいろんな大人と関わり、希望を持たせてあげたい!
と熱い想いを相談されました。お二人から出るうちの可愛い生徒たちを。
という言葉が本気なんだと感じさせます。

ということで先生は置いといて勝手に地域で仕事があると
学生たちにお話させていただきました。笑

みんなの力が地域には必要なんだと5分話しをしたら14名がすぐにてをあげてくれて週末の田んぼ体験にスタッフとして入ってくれました。
2〜3名かと思いましたが8名来れると。
私達はボランティアしますが、関わる人にはお支払いするのが決め事なので
約8万円の人件費がかかりますw
声かけといて2名でとか言えませんwww
若者の本気に答えるべく全員参加を依頼しました。

ビブスを着ているのが高校生です


この日は田んぼ作業の代かきでどろんこ遊びをしてています。
毎週末200〜300名が東京山側でいろんな体験をしに来ます。
私自身もあの学校にいる高校生達がこんなに本気で泥まみれになるとは
思いませんでした。大人って勝手にこども達にバイアスかけて
可能性潰しちゃうんだなと感じました。気をつけます。

田んぼの水路整備

楽しいことだけではなく、田んぼの水路整備もやってくれました。
まさに地域の高校生が高齢化、人手不足、担い手不足という
地域活動に携わるお手本です。
しかし彼らはボランティアでなくスタッフとして仕事にする。
これを継続するとどんな地域になっていくかワクワクしますね。

カエルを見せる高校生に子どもたちも集まります

今後高校生達には、どんどん地域課題解決に紐づく自然体験のプログラムを作ってもらい自分が講師となって稼ぐ。そして地域にお金をお支払いして継続。

学生たちが自分で仕事を作る感覚を養えるよう微力ながらサポートしていけたらと思います。


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