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東京の養沢地域に根付くフライフィッシング文化承継プロジェクトが始動!!

東京山側にある日本で最初にできたフライフィッシング専用釣り場の歴史文化と承継

先ずは上記の記事を読んでもらうとこれまでの流れがわかります↑

昨年約束した10年続くスクールの承継

令和6年がスタートして昨年の話の続きを大嶋先生と鈴木キャプテンに連絡をしました。すぐに大嶋先生と話し道具の承継と未来に紡ぐスクールの話をしました。

大嶋先生は歴史ある養沢地域で10年間毎年女子大生にフライを巻くところから釣るまでを授業で行っていた方です。
この度、退職と同時に授業も終わるので来年はやらない方針でした。
そこでご縁をいただき、知り合った私に道具一式を譲ってくれることに。
連絡を取った当日急遽先生のご自宅がある栃木県に。
雪がぱらつく中到着してたくさんの道具を譲っていただきました。

20本以上のフライロッド
タイイングキットや針もいただきました
もちろんリールもです

地元の人も知らない日本のフライフィッシング業界における養沢の立ち位置

養沢毛針専用釣場は1955年に開設された、日本におけるフライフィッシングエリアのパイオニア。トーマスさんがいなければ、日本でのフライフィッシング認知はもっと遅れていたとも言われている。

日本でのフライフィッシング歴史の中でも重要な場所で
今でも全国から愛好家が集まる場所の1つです。
そんな場所がまさかの東京にあるとは釣りをしない人には
驚きだと思う。

東京山側のフライフィッシング文化の再構築

フライフィッシングは敷居が高く鮎の友釣りに似ている。
しかし、こだわらなければどちらの釣りも小学生でもできると思う。
やはりなんでも若いころから始めた方が良いと思ってます。

引き継いだ道具を活用して子供や大人にフライの巻き方から
釣るまでを伝えていこうと思います。

釣りの良いところは、自分の中にある知識と経験の組み合わせで
魚との真剣勝負ができる。もちろん運やタイミング、直感も必要になる。
自然の中に溶け込み、時には山や海、川に吸い込まれる感覚を味わう。
言葉で表せないことがたくさんあります。

特にフライは四季折々の水生昆虫を観察してそれに似た疑似餌を
鳥の羽やシカの毛などを使い作る。
昆虫や魚が何を捕食しているか。地域の生態系を理解しないと釣れない
釣りでもある奥深さがとても魅力的です。

そんな体験を東京山側でぜひ味わってもらいたい。
もちろん魅力はやらないとわからないので発信をしつつ
子どもから経営者まで体験を届け文化つくりをしていこうと思います。

私は中学の頃に出会ったバスケ部顧問の寺沢先生がフライをおしえてくれたので今も続けています。

今では海外でも釣りをするまでに。
今後の発信もお楽しみに!!

ヨセミテ国立公園

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