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相法早引61(臍を論ず)

・臍(へそ)は大きいものを良しとする。臍が大きい者は心が丈夫で体が強い。逆に、臍が小さい者は心も小さく、心気が弱い。

・臍が大きく深い者は、大いに丈夫で、福寿を司る。臍が小さくて深い者は並である。

・臍が大きく浅い者は、福寿が未だ安定していない。深くなるに随って自ずと安定してくる。

・臍が上方にある(≒穴が上向き)者は、必ず才能がある。人の下にはつかない。

・臍が下方にある(≒穴が下向き)者は、心が小さく、器量(≒余裕)がない。

・臍は一身の大極(=太極、≒中心)、五体の根源である。ゆえに、身体の強弱、一生の貧福を司る。


-東京つばめ鍼灸-
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