「写欲」を持続させる秘訣
こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。
カメラ・写真界隈で時々見かける「写欲」ということば。
念のため、「写欲」という単語をググってみました。
そしたら何と、わたしの写真集が1番にヒットしました。あー、ビックリ! ついでに宣伝させてもらいます(笑)
「写欲」という単語は正式な日本語ではありませんが、食欲、性欲、睡眠欲などのように、"写真を撮ること"を本能的に欲する状態を示しています。
しかし、食欲がなくなっても食べなければ生きていけませんから、仕方なく食べることもあるかと思います。
しかし、写欲はなくなっても、まぁ死ぬことはないでしょう。
でも、カメラ好き・写真好きからすると死活問題であるわけです。
撮りたい気持ちはあるけれど、その一方で、何か気が乗らなくて結局撮れなくて、落ち込む気持ち。
わたしにもありました。「写欲」がないときが。
そんなときは、カメラ・写真のことをいっさい考えなくしました。撮ることも見ることも、全部やめました。
2年くらい続いたと思います。
そして、また、静かに、「写欲」が、そっと、わたしに、近づいてきました。
そのとき、SONY α7iiを持っていましたが、新たにコンデジのSONY RX100を購入して、心機一転、また写真を撮り始め現在に至ります。
言葉では簡単に説明できませんが、「写欲」がないときは、他のことに気が向いているか、もしくは生きることで精一杯で、写真への関心が薄れてしまっているので、どうしようもないと思うのです。
無理に「写欲」を高めることは逆効果だと思います。
絶対やってはいけないことがひとつだけあります。
それは、機材を売らないこと!
もう撮る気がしないからといって、カメラやレンズを売るのは、お勧めしません。
また「写欲」が復活したとき、手元にカメラがないと、せっかくのチャンスを活かすことができません(スマホで満足できればよいですが)。
また、写真集を観るのはよいと思いますが、カメラや写真の技術論、精神論、感情論などの本を読むことはお勧めしません。
身体がインプットもアウトプットも拒んでいるときに、無理に情報を入れると、拒絶反応がより強くなってしまうと思います。
ここまで、わたしの経験も含めてお話ししましたが、数年の「写欲」ゼロ期間を経て、「写欲」復活したお話しでした。
またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。
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