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週末カメラマンを卒業しよう

こんにちは、路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXです。

あなたは、いつ写真を撮っていますか?

ほぼ毎日撮影される方もいれば、良くて週に1回、はたまた1ヶ月に1回かもしれません。

タイトルでは、あくまで一般的に多いであろう週末にしか撮影できない方を総称して「週末カメラマン」としましたが、今日は、もっと自分の写真と関わりましょうというお話です。

大きなお世話だよと、お思いになるかもしれませんが、少しだけお時間を頂戴いただけますと嬉しいです。


私は正直、毎日は撮っていません。カメラでもスマホでも撮らない日はあります。

ただ写真を始めた当初は、ミラーレス一眼を通勤にも持って行って、毎日、行きと帰りに同じ道を撮り続けました。

これは大きな収穫がありまして、毎日同じ道を撮っていると、もう撮るものも無くなってくると思うでしょうが、実はそうではなかったということです。

天候や人の流れが違うのは当たり前なのですが、景色のほんの少しの違いに気づくようになるんですね。

だから、撮っても撮っても飽きないのです。

この経験があるおかげか、初めての道でも、よく知っている道でも、カメラさえあれば、なんでも撮れるようになりました。

「撮るものがない」とか「何を撮ったらいいかわからない」といったことは、基本的にはありません。

ですので、まだ経験の少ない方は、ホントに毎日撮ることをお勧めします。

少し話が逸れてしまいましたが、この記事のタイトルにもある「週末カメラマン」とは、一般的に月曜日から金曜日まで働いていらして、週末の土日にカメラ片手に撮影に出かける方も多いと思いますので、勝手ながらこの呼び方とさせていただきました。

さて、週末に限らず、休みの日だけにカメラを触っている方は多いと思います。

仕事の日はくたびれてしまって、カメラを触ることも、自分の写真を見返すこともできない方も多いかと思います。

でも、1日3分でも5分でも良いので、自分の写真との接点を持つことで、次の撮影に向けての「心の準備」や、自分の写真から得られる「心の日記」を感じ取っていただき、さらに深く写真と関わって欲しいと思います。

自分のSNSを眺めたりするだけでも効果があると思います。

常に写真のことを考えることで、新しい知識を得たり、他の人の撮影技法を研究したり、写真集から自分の知らない世界観を味わったりすることで、さらに写真のことが好きになるのではないかと思ったからです。

また、自分の思い通りの写真が撮れなくて、悩んでいる人がいるかもしれません。

人間関係で悩むと、底が見えないくらい深く辛くなり、行き場を失う恐れもあります。

しかし、写真のことで悩んで底に沈んでしまっても、キッパリ距離を置くという逃げ道もあるので、安心して(?)一度写真にどっぷり浸かってみてはいかがでしょうか

私は、先々月よりこのnoteを始めて、常に写真のことを考えるようになりました。

撮影は毎日できなかったとしても、撮影以外にも現像したりレタッチしたり、写真集の企画を考えたり、noteの記事を書いたり、写真集を見たり、写真となんらかの接点は持つようにしています。

そうすることで、何か新しい写真の世界を垣間見ることができるのではないかと考える今日この頃です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。またお会いしましょう。路上写真家のTokyo Street PIX/TPIXでした。

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