[ヒトコト旅2023 in 島根]西部(津和野)コースレポート!-2日目(12/3)-
【朝から餅つき!『blue bowl』でお仕事】
2泊3日のヒトコト旅 2日目!
今日は朝から少し寒いですが、天気予報も大丈夫そう。
2日目はアクティビティも多めの日になるので、楽しみです!
貸し切りタクシーに揺られ、津和野を象徴する青野山を眺めながら、週末につきたて餅を販売する『blue bowl』へ。
元地域おこし協力隊の「うえちゃん」が地域のおばちゃん達と一緒にやっているお店に行き、一緒に餅つきをさせてもらうことになりました。
各自、持参したエプロン姿に着替え、蒸したもち米を潰すところから、うえちゃんの迫力満点なのにブレないきれいなフォームでの餅つきまでを見せてもらい、参加者のメンバーもそれぞれ見よう見まねで餅つき体験をさせてもらいました。
うえちゃんにアドバイスをもらいながら、なかしんが一生懸命にきねを振り上げて餅をついている姿が印象的でした。
次はつきたての餅をあん餅にするための作業を地域のおばちゃんに教えてもらいながらやっていきます。
障子貼りの時と同じように、みんな作業に集中し始めて、だんだんしゃべらなくなる現象が起きていました(笑)
作業の終盤には、うえちゃんから『すげー上手。たまに手伝いに来てほしい。戦力になれる。』というオファーも出るくらい上手になっていました(笑)
最後にみんなで自分たちで作った草餅を食べさせてもらい、美味しさに感動していました。
きよちゃん、ゆか、みゆうによる、bluebowlのPR動画のモデルになるコントが始まり、撮影したオッチーがすぐCMを作るなど、楽しみつつ津和野の魅力発信に関心を持ち始める一幕もありました。
最後はみんなで写真撮影!
bluebowlの由来になっているボウル型の青野山をバックに青野山ポーズも決めました!
【『まちのオフィスQ』で課題ラボという考え方を知る】
フナヤンがまちの仲間達と作り上げた『まちのオフィスQ+』に向かいます。
フナヤンから津和野のあるあるだけど言語化してない課題をあえてカードにして、『○○問題』という風に取り扱うことで課題を『在る』ものとして取り扱うという課題ラボの考え方を話や動画等を通じて触れました。
その上で津和野の人たちが作成した『津和野の○○問題』の中から、自分の気になった問題を選ぶというワークを行いました。それぞれの軸で子どもの居場所や食のこと、若者のこと、お店のことなどそれぞれの軸でまちの気になるコトを共有し合いました。
【『ホルン』の天然酵母のハンバーガー×いましゅん】
『ホルン』のカフェ担当をしている「いましゅん」は、茨城県からの移住者。そのいましゅんが素材にこだわって作ったハンバーガー等をそれぞれ頼んで食べ、楽しい話をしながらも、各テーブルごとに前日よりも今悩んでいることや改めて今回参加してみて感じていることなど一歩深い話をしている感じがありました。
【津和野Otsukai!農家さんをめぐるサイクリング旅】
フナヤンが推しているツアーで、夕食に食べるピザを作るために材料となる野菜を、自分たちが直接、津和野の農家さん宅を自転車で回りながら集めていくという体験にチャレンジ!
津和野駅前でツアーガイドをしている地域おこし協力隊の「ゆいちゃん」から楽しく説明してもらい、ヘルメットを着けて、自転車に乗り込んだら出発進行!
ところどころで停まりながら、津和野の素敵な名所を見たり、風景を眺めながら進んでいきます。
最初の農家さんには、大根とブロッコリーとキャベツを頂きました~!
みんな畑から直接野菜を収穫するのが楽しくて、テンションもメッチャ上がってます!参加者のみんなも農家のおっちゃんもゆいちゃんも最高の笑顔ですね~!
次は、2軒目の農家さんのお宅に向かいます。
途中で駅伝のように応援してくるスタッフ車が並走してきたり、わざと一人きりになって自転車を走る区間があったりと移動中も盛りだくさん。
電動自転車なので坂でもスイスイ走りながら、景色を眺め、身体を動かせるすごく心地いい時間になりました。
2軒目の農家さん宅ではナス、カブ、チンゲン菜などをハウスの中で収穫させていただき、唐辛子なども頂きました。
直に農家さんたちに触れ、畑に触れる貴重な体験になりました。
収穫した野菜を、昨晩に女性の参加者が泊まったほたるの宿に持っていき、宿の内部で自分たちで生地づくりや盛付けを行い、裏庭に併設しているピザ窯でピザを焼いていきました。
その際にピザの作り方、ピザ窯での焼き方を教えてくれたのは、前日に堀庭園でお世話になった「青木さん」でした。ピザを焼いている間、実は都市部からUターンしてきた話や公民館長をされていた時の話をしてくださいました。
【2日目の最後は『野窓(のまど)』での交流パーティー】
参加者の2日目の宿は、昨年完成したばかりの『野窓』。
宿泊スペースもカフェスペースも非常におしゃれで、かつ宿を切り盛りする「カナコス」の温かい人柄も含めて、めちゃめちゃ居心地のいい空間です。
そこに集まってきた津和野の仲間達も参加してくれたことで、各々が同年代の人たちと深い話を語り合う時間に。ガイドのゆいちゃん、ホルンのいましゅんに加え、教育分野、デザイン分野のプレイヤーとも交流する機会がありました。
野窓での新しい出逢い。津和野の夜はいつまでも熱かったです。
いよいよ次回が最終日(3日目)!
果たして雲海は見れるのか!?
どんな時間になるのかお楽しみに~!