鋭い切り口はどこにあるのか

2×2のマトリックスやケース面接などに触れていると「この切り口は鋭いな。よく思いついたな。」と痺れることがある。私が初めて切り口という概念に触れたのは三枝匡さんの名著”戦略プロフェッショナル”であり、それ以来鋭い切り口は地頭の良さに比例するもので到底自分なぞがたどり着ける領域ではないと考えていた。

しかし、IT企業とはいえコンサルタント職という肩書で知的生産の現場に携わっている身としては自身の地頭のなさを手放しで認めるわけにもいかず、頭の片隅にはこの鋭い切り口にどうやってたどり着くかという想いがあった。

そうしてたどり着いた鋭い切り口の正体とは、物事の源流をたどり定量的な尺度を見つけるということだ。

まず、これを説明する前に鋭い切り口とは何かを明らかにしなければならない。鋭い切り口とは、物事に対し的確な打ち手をとることが出来るような指標と定義する。

そのような鋭い切り口を発想するためには、物事の流れを理解し、その流れを個別具体的な事象までイメージ・分解することが必要だ。

構想は頭の中にあるが、言語化しての説明が煮詰まっているので、上記の詳しい内容は後日追加したい。




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