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必勝法は「毎日70点を出す」!フリーランス・ろっかくさんが踏み出した一歩と、手にしたキャリア

今の生活でも充実しているし、仕事も楽しい。でも…「このままで本当にいいのだろうか?」
そんな不安を感じたことはありませんか?
今回のインタビュイーは、家業である農業の傍ら、動画制作や講師業、シェアハウス運営…とパラレルに活躍されているろっかくさん


パラレルワーカーになった経緯や、仕事に対する思いをインタビューする中で、現状に不安を感じている社会人に届けたい、熱いメッセージをたくさん頂く事ができました。

現在の働き方

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ーーはじめに、現在のご年齢と働き方を教えてください。
現在は37歳。家業である農業で生活基盤を作りながら、動画制作、制作の講師、古民家のシェアハウス運営をするパラレルワーカーです。

ーー幅広く活躍されているんですね。今まではどういったお仕事をされてきたんですか?
10年ほど飲食業界で会社員をしていましたが、30歳を過ぎた頃「農業を継がないか」という話が出たんです。いつかは家業を継ごうと思っていたので、そのタイミングで勤めていた会社を辞める事を考え始めました。
ただ、実家は兼業農家の為、農業だけで稼ぐのは難しく、新しく仕事を探す必要があったんです。再び会社勤めをする選択肢もありましたが、会社員以外の道もチャレンジしたかったのでフリーランスになる事を決めました。
農業を営む都合上、実家からあまり離れらないので、在宅で出来る仕事が条件だった事も、フリーランスになった理由の1つでした。

ーーそうだったんですね。なぜ、動画制作の道を選ばれたんですか。
ライターやプログラミングなど、在宅で出来る仕事を一通り経験した中で、動画制作が最も性に合っていたんです。初月から5万円の収入を手にして、これまで会社員の経験しかなかった私にとっては衝撃でした。
初給料からまとまった額を手に出来た事をきっかけにどんどん楽しくなり、フリーランス最初の1年間は動画制作に注力していったんです。

ーーなるほど。農業以外の時間を動画制作に充てて、のめり込んでいったんですね。
そうですね。徐々に収入が上がって、現在は会社員の頃よりも稼げるようになりました。

ーーそういったスキルはどのように学んだんですか。
動画制作は初め独学でしたが、フリーランスになる上で必要なスキルは「田舎フリーランス養成講座」という、フリーランス養成講座で学びました。


そこで、仕事の取り方や契約の取り交わし方、情報発信の方法を身につけていったんです。

ーー「フリーランス」=孤独、というイメージを抱いてしまっていましたが、今はそういった講座もあるんですね。

一緒に講義を受ける仲間とスキルをシェアすれば、成長のスピードは格段に上がります。フリーランスを目指す方は、是非チェックしてみてください。

必勝法は「毎日70点を出す」


ーー時系列は少し戻りますが、フリーランスになると決めた頃、ろっかくさんの中に不安や迷いはありましたか。長年勤めていた会社を辞めるのは、かなり大きな決断だったかと思うのですが…。

うーん、あんまり迷いはありませんでしたね。
というのも、会社員時代の働き方や暮らし方に、完全に満足していたわけではなかったんです。
当時の仕事は楽しかったですし、人間関係にも恵まれたと思います。でも、心のどこかで「このままこの仕事をしていても、自分の人生において80点は出せても100点は出せない」と思っていました。

ーー大きな不満はないけれど、「大満足」とは言い難いようなイメージでしょうか。

そうそう。個人的には、会社って「社長がやりたいことを社員と実現していく組織」だと考えています。そうなると、自分にとっての100点を出すのって難しい。理想の状態を作れる働き方を模索した結果、フリーランスになりました。
だから、より良い働き方を追求したいという気持ちの方が強くて、不安や迷いは感じなかったですね。

ーーろっかくさんのようにブレない自分を持っている事が、迷いなく進む為に重要なんですね。
 様々なお仕事をされているのでお忙しいと思うのですが、時間管理で意識している事はありますか。

毎日決まったスケジュールで生活するようにしています。頑張りすぎたり、だらけたり…と波があるのではなく、常に一定である事を意識しておく。モチベーションで仕事をするのではなく、スケジュール通りに仕事を進めるように心がけています。

ーー生活リズムをちゃんと整えておくんですね。

そうです。生活リズムを整えるのは本当に大切だと、フリーランスになってから気づきました。リズムが整っていくと、自分が仕事に充てられる時間がだんだん明確に分かってきます。無理せずに処理出来る作業量が分かれば、効率よく仕事を入れられるようにもなる。

ーー「生活リズムや仕事量をきちんとコントロールして、毎回成果を出していく」というのがポイントなんですね。

フリーランスにとって重要なのは、一定の結果を出し続けることですから。
もちろんどの仕事も100点の結果を目指しますが、例えば無理をして120点を出そうと頑張りすぎた後に、次の仕事で30点しか出せなかったら意味がない。毎回同じクライアントとは限りませんから、基本的に成果主義のフリーランスの世界では評価してもらえません。
それよりは、100点は目指しつつも、毎日70点の結果を出し続けるのが大切だと思います。
人は日々成長するので、今は70点であっても1年前の70点と現在の70点では質が異なります。どんどん良い結果が出せるようになる。だからきちんと自分をコントロールして、着実にスキルアップしていく事が重要だと思っています。

出来る事を積み上げよう

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ーー講師のお仕事は、いつからはじめたんですか。

フリーランスになって半年ほど経った後でした。「合宿形式の講座で講師をしませんか」とお話を頂く事があり、初めて講師として人に教えさせていただきました。
実は、この講座の講師をしたのが古民家シェアハウス運営のきっかけでもあります。
当時、古民家に1人暮らしをしていたので「部屋が空いているし、仕事や生活を共有できる空間があればいいな」と思っていたところ、「家に行ってもいいですか」と参加者の方から要望がありまして。この要望から、一緒に暮らしつつ仕事ができるシェアハウス運営を始める事になりました。

ーー講師業で得たご縁から、さらにお仕事が広がっていったんですね!
  最後に、パラレルワーカーを目指される方へのメッセージをお願いします。

まずは、出来る事からスモールスタートしましょう。悩んでも時間が過ぎていくだけなので、すぐに取り組んでみるのが重要です。特にフリーランスの働き方を目指すなら、「実績でしか語れない」のが現実。無理のない範囲で、実績を作っていきましょう。
いきなり会社を辞めるのではなく、可能な範囲から取り組んで、出来ることを少しずつ増やしていくのがおすすめです。いきなり結果を出そうとすると辛いですし、失敗も多くなってしまいます。
成功している人と無意味に比べる必要はありません。まずは、自分の性質や強みを見極めて、出来る事から積み上げていきましょう!

ーーろっかくさん、ありがとうございました!

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