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「長浜オンライン帰省」実施レポート

こんにちは、東京-長浜リレーションズの漣(さざなみ)です。

皆さん、今年のお盆はどのように過ごされたでしょうか。コロナ禍で帰省が難しい中、東京-長浜リレーションズでは、2020年8月14日〜16日にかけて、長浜オンライン帰省を開催しました。本記事では、3日間のイベントの様子をレポートさせていただきます。

1日目:「Leaf元編集者が語る長浜のベストスポット10」by佐藤 桂子さん

1日目は、滋賀県に住んでいれば一度は目にしたことがある月刊誌Leaf元編集者の佐藤桂子さんにご登壇いただきました。テーマは、長浜のベストスポット10ということでしたが、オープニングとして観音の里についてお話いただきました。観音さんと聞くと遠い存在にも思えますが、世話方さんの許可があれば「会いに行ける」ということがとても興味深かったです。

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また、観音の里でクラウドファンディングプロジェクトが始まっていることもご紹介いただきました。長年、村の方々の暮らしに寄り添ってこられた「いも観音」のお住まいである観音堂を修復して後世に受け継ぐためにチャレンジをされています。思いのこもったリターンも用意されているようで、気になる方は、是非こちらからご確認ください。

藤田さん

参考)観音の里・長浜から挑戦! 観音堂を修復して「いも観音さん」を後世へ伝えたい!

東京でも観音さんを見学できる施設「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」の紹介をいただきました。2020年10月末に閉館予定のため、ぜひ足を運んでいただければと思います。

観音ハウス

次に、長浜のベストスポット10ということで、佐藤さんおすすめのお店をご紹介いただきました。自分も長浜出身でありながら、初めての知る魅力的なスポットの数々に圧倒されてしまいました。新しい長浜の魅力を再発見し、次回帰省することが楽しみになりました。

喫茶

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今回3日間全てのイベント内容を、東京-長浜リレーションズの中尾さんがグラフィックレコーディングで記録いただきました。内容が網羅されているだけでなく、凄く可愛いので見入ってしまいますね。

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※現在、コロナで短縮営業・閉業されているお店もあります。足を運ばれる際は、事前に営業時間をご確認ください。

2日目:「長浜の四季を感じる長浜オンライン写真展」by川瀬 智久さん

続いて2日目は、長浜市役所の川瀬さんにご登壇いただき、100枚以上の写真を投影しながらお話をいただきました。こちらでは一部を紹介します。

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ユネスコ無形文化遺産にも登録された子供歌舞伎で有名な「長浜曳山まつり」

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水が綺麗で家から歩いて見に行ける蛍

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子供の頃、心を踊らせた夏中さん

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琵琶湖上で綺麗に咲き誇る「長浜・北びわ湖大花火大会」

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秋になると紅葉で有名な小谷山

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高月町馬上のおこない

魅力的な写真の数々に見入ってしまい、200枚をご用意いただいていたにも関わらず、100枚に達したところで時間切れとなりました。たくさんのコメントもいただき、オンライン写真展”第2弾”の開催も検討しております。

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3日目:「長浜にUターンした地域コーディネーターに聞く長浜暮らし」by中山 郁英さん

3日目は、中山さんが運営されているCafe komai-tei前から中継をスタート。3年前に長浜へUターンされた中山さんの長浜での仕事や暮らしについて伺いました。

中山さん

まずは、自己紹介で住んでいた場所をグラフにしてご紹介いただきました。18歳まで長浜で暮らされており、その後、東京、アメリカ、愛知などを経て長浜にUターンされました。Uターンのきっかけは、中山さんの祖母がお亡くなりになった際に、「死ぬなら長浜だ」と思われたそうです。ちなみに、グラデーションがかかっている1年は、東京と長浜の2拠点で生活をされていたようです。

中山さんグラフ

また、中山さんが過去に調査された「地域をあきらめない生き方 ―地方と都市を越えた若手人材往還の創出」というレポートのデータについても言及いただき、滋賀県への移住者を増やすためのアイディアや施策についてもお話いただきました。

20代

こんな滋賀県なら働きたい

中山さんデータ

上記は、滋賀県を出た方が滋賀県への興味・関心を時間軸の中で図解いただいているものになっています。①〜④の時間軸において、それぞれのタイミングに合った取り組みを行っていく必要があるとお話されていました。移住促進政策では、③のフェーズが注目されやすいですが、その前の地元を出る前の①のフェーズや、地元を出てからの②のフェーズに対して取り組んでいくこと重要であると認識することができました。

竹村さん

茨城県出身でありながら、長浜にIターンされた竹村さんは、偶然関わった仕事の中で、長浜の方々の熱い想いに触れたことがIターンするひとつのきっかけになったと話されていました。長浜へのUターンやIターンといった方々を増やしていくためには「人」との繋がりが大切であることも学んだ1時間半でした。

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エンディングでは、長濱さばそうめん音頭をかけさせていただきました。独特の音頭が心地よく、長浜の情緒が感じられました(竹村さんは合いの手を入れるくらい聞き込んでおられました。長浜愛ですね)。

参考)長濱さばそうめん音頭

さばそうめん

最後に、、

東京-長浜リレーションズでは、今回のイベントのようにオンラインで東京と長浜を繋ぐイベントやコンテンツを企画しております。長浜にゆかりのある方々のご参加を心よりお待ちしております!

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