個人の好きをブランドにする“はじめの一歩“Vol.6
今回は、『ブランディングは必修科目』というテーマで話をしたいと思います。
これからはきっと“自分のブランドを持つ”ことが必須の時代になります。
それは、いまが『個の時代』だからというわけではありません。また、みんな自分のブランドを持ってお金稼ぎしましょうという話ではありません。
キングコングの西野さん曰く、これからは『集落の時代』です。
この考えに則って今回は考えてみたいと思います。
(ちなみに僕はオンラインサロンのメンバーというわけではないので、細かい解釈は間違っている部分もあるかもしれません)
個の時代と集落の時代
個の時代は、自分の旗を立てそこにお客さんとお金が集まってくる時代でした。そして、そこにいちはやく気がついた人たちが、自分の旗を立てて注目を集めている時代です。
しかし、その動きを見た大勢の人が旗を立て始めた結果、旗は乱立してしまい、今さらがんばって旗を立てても、そう簡単に目立つことはなくなりました。
その結果、多くの人が「大組織はもうダメだ」「けど、個を立てるのも難しい」と疲れてしまっています。
いまがちょうど、そんな時代だと思います。
そんなとき、コロナの影響もあと押して次にのが『集落の時代』ということのです。
自分が共感できる旗の周りに同じ思いを持った人が集まってきて、みんなで一緒に助け合いながらちょっと大きな旗をつくり、それが集落となる。そして、時には近くの集落同士も助け合いながら、旗が倒れないようにみんなで守っていく。
そんなイメージに近いかもしれません。
ブランディングはこれからの時代の必須スキル
そんな時代に、必ず必要となるスキルがブランディングではないかと僕は思っています。
ブランディングは、少し前までは“お金を稼ぐための道具”としてのイメージが強かったと思います。しかし、ブランディングの本質的な意味は、意味のある固有のポジションを築くことです。
“意味のある”というところがポイントです。
意味があるとは、つまり“相手に提供できる要素がある”ということです。
集落で暮らしていくためには、みんなから与えられているだけではきっとだめです。与えてくれる人も少なくなっていくだろうし、本人もきっといずらくなっていくはずです。
だから、自分も時に何かを与えられる人間であることは集落の時代には大切です。与えられるものは、当然お金や物だけではありません。知恵や知識、体力、時間、、、などいろいろあると思います。
そして、与えられるものを持っているだけでなく、与えられる機会をできるだけ逃さないように「○○を与えてくれるのは、やっぱりこいつだね」というポジションを築くことが必要です。
それによって豊かな集落が形成されていくからです。
これが、これからの時代に必要なブランディングです。
なので、ブランディングというスキルは、誰もが全員が持っている必要があると思っています。
一人勝ちするためのブランディングではなく、
与えられる人になるためのブランディングです。
僕もそんな思いでこのnoteをはじめています。
僕のnoteではこれからも『これからの時代のブランドづくり』に役立つ情報を投稿して行きたいと思っています。特に、Brand Recipeでは、実際に自分のブランドをつくるときに必要となる手順をレシピ化してマニュアルにしているので、ぜひチェックしてみてください。
また、質問相談等にも可能な限りお応えさせていただきますので、ぜひご連絡ください。よろしくお願いします。
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