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今の自分を変えたくて上京

私は今年上京したばかりの新参者。
いろんな思いを抱いて上京した私の物語を今回は綴っていきますね。


惰性で働いていた九州時代

上京する前は、約8年間九州に住んでいました。
大学進学をきっかけに九州に移住してきた私。
その後、就職転職を繰り返しつつ、約8年間を九州で過ごしたわけですが…。
正直、今振り返ると約8年間のうち最後の1年間は地獄だったなと感じていますね。

その理由は、転職先である病院。

派遣社員として働いていたのですが、特に夢があるわけでもなく、惰性で働いていました。

病院で働いていれば何とかなるだろう…。

そんな程度の思いでした。
まあ、それで働けるのであればよかったのですが…。働いていた病院がなかなかのブラック企業だったのです。パワハラあり、待遇面は最悪、派遣という立場の低さ。どれをとっても目を当てられないほどの醜悪さ。

惰性で働いていたツケかなと思っていましたが、それにしても当時の自分は何も考えておらず将来を後回しに考えていたなと。今振り返ると感じますね。

友人の言葉がきっかけで上京を決意

そんな惰性だらけの自分だったのですが、ある友達にこう言われました。

「このまま死ぬまで、今の会社で、この場所で働き続けるのかな…?」

そう言われて、ぞっとしました。
派遣でずっと働くのか、パワハラを受け続けるのか…。そう感じたからです。惰性で最悪な状況を、その瞬間脱したいと感じて転職を決意しました。

IT系の夢

そうして決めた転職先の候補がIT系。そもそもIT系の仕事を数年していた私。経験がありましたので、それを活かしたいと思ったわけです。

それに、東京でIT系で働くというのが夢でしたからね。転職先をIT系に絞って転職活動を始めました。

たどり着いた今の職場

ただ、そうはいってもうまくいかないのがこの世。約10社受けたものの書類審査で落とされる始末。運よく面接に行けても緊張でうまく話せず、落ちてしまう有様。そんな中で最後だと思って受けたのが今の会社でした。

面接が上手くいってなんとか内定をもらって関東行きの切符を手に入れることができました。

上京直前と直後

九州を離れる直前。
正直寂しかったですね。友達とも別れるわけですから。
ただ、自分が決めたこと。
寂しさを隠しながら、電車に乗ったのを今でも覚えています。そして、私は品川駅に降り立ちました。今では慣れている品川駅ですが、当時は大きいという印象で田舎者丸出しでしたね。

電車で六郷土手に移動し、新居に向かいました。正直、九州に居たときに写真だけで決めた家だったので、実際に実物を見ていませんでした。これもばたばた状況が決まったことが要因なのですが。自分の準備のなさにはびっくりしますよ。新居に着くと綺麗の一言。部屋に入ると、さらに感動しました「これが新しい城になるのだ」そんな感情ですね。

初出勤のどきどき

数日の休みを経て初出勤した私。どきどきしたのを今でも覚えていますね。前の職場で失敗したという経験があったので、上京を成功させるためにも仕事は大切ですからね。

そして、見事成功しました。

私の経験も十分に役立つ職場だったので、安心しました。ちなみに職場は埼玉寄りの東京のあたりにあります。少し遠いので、そこだけ大変ですね。ただ、個人的には上京は大成功かなと思います。

上京を振り返って

勇気が出なくて上京に躊躇している方がいるかと思います。
ただ、チャレンジしないと後悔しますよ。
私も正直、もう少し早く上京すれば良かったと今でも後悔しておりますので。

年齢を重ねるとつい思い切った行動ができなくなりますよね。
しかし、それを打ち破った先に光は待っているもの。

私の体験談もそんな上京の参考になればと思いますよ。

Written by もか

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