見出し画像

初めてのシェアハウス生活

上京してからしばらくが経ち、次に引っ越してきたのはここ、シェアハウスでした。

テレビで見るような賑やかで楽しく、ワイワイ友達が増えていく、毎日がパーティー。
そういうのはちょっと…と思っていましたが、この大泉学園シェアハウスは私の持っていたイメージをガラリと変えてくれました。

駅から徒歩15分が丁度いい街

住むなら駅から徒歩5分園内が良い
あまり遠いと不便…

引越しの条件に必ずと言って良いほど上がってくるのは立地。
私が住んでいるシェアハウスは、駅から徒歩約15分です。しかし、それが丁度良かった。

駅から大通り沿いを真っ直ぐ抜けていく。(この道は駅から離れていても、幅が広く治安の面で安心)見えてきた団地を横切り、川が流れる橋を通るとすぐに家があります。
私はこの川沿いがお気に入りのスポットで、春には桜が満開になり、秋には紅葉が見え、四季の移り変わりが楽しめます。

夏の散歩道

ほとんど毎日通る道なので、その風景が心地いいのです。
駅まで散歩するにも丁度良いと思わせる、徒歩15分が自分には合っているなと感じました。

静寂に暮らす思いやりのシェアメイト達

私の住む家は皆んなが、規律をよく守り合える環境を作れるよう働きかけていたり、一人一人が他の住人に思いやっているような気がします。とはいえ、いろんな国、地域の出身者が集うので、文化、生活の違いが共同場所で露見することもあり、時々ぶつかることも…

それでも、お互いの生活をより良くしよう、清潔な家を保とうと、一人ひとりが考えて行動できるというのは、自立した人間ができる、思いやりのある行動だなと思えるのです。

住んでいる人たちは比較的みな静かで、パーティーシェアハウスでワイワイというよりか、個人のスペースを尊重できるようなシェアハウスなので、私はとっても住みやすいです。

友達と過ごした半年間

シェアハウス生活がすっかり板に付き、大泉学園を満喫していたころ、丁度地元の友達が上京に迷っていたことがありました。

私は一緒に住めたらきっと楽しいだろう!と思い、今住んでいるシェアハウスのプレゼンをしたのです。すると彼女は、実際に引っ越してくることとなり、さらにシェアハウス生活が楽しくなっていきました。

互いの部屋に遊びに行ったり、近くの公園で語ったり、出かけた後は同じ家に帰ってくる安心感がとても良かった。彼女は半年ほどで引っ越すことになりましたが、その期間は今でも大事な思い出となっています。

ひとり暮らしが全てじゃない

上京してひとり暮らしを経ていろいろな経験をしましたが、シェアハウス生活での気楽さには敵いません。面倒な手続きはいらないし、シェアメイトが建物内にいると安心だし、コンパクトな暮らしが整います。

ひとり暮らし、シェアハウス、それぞれ違った良さがありますが、自分に合った生活スタイルを見つけることができて本当に良かったです。

written by Yamamoto