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#2 指導者として心掛けていること

初めまして。
2023年2月より東京23FCのGKコーチを務めさせて頂きます、古川です。
また、セカンドチームの東京23FC江戸川のGKコーチも昨シーズンより務めさせて頂いております。

地域のみなさん、スポンサーの方々の温かいご支援を感じながら日々を過ごしています。
ありがとうございます。

簡単にですが自己紹介になります。


【サッカーとの出会い】


私がサッカーを始めたのは、4歳の頃に親の都合で海外に住んだ事がきっかけです。
ドイツ•オランダに住んでいたのですが、子どもの遊びと言えばサッカーでした。

小学生で地元のクラブチームに入った時には本当に恵まれた環境を目の当たりにしました。地域のチームでしたが、天然芝が7,8面あり小学生からトップチーム、シニアチームまでが1つの敷地内で活動するといった日本では考えられない環境。1年間に数回のバーベキュー付きサッカー大会や毎週発行されるチーム内の情報誌など、サッカーが人々の生活に深く結びついていました。

また、94年のアメリカW杯の時期と重なっておりオランダvsブラジルの日は、街中がオレンジ一色。オレンジのユニフォームを着ているだけでなく、家もオレンジのビニールで囲んでいたりとオランダ人はかなり熱狂していました。
こういう環境を幼ながらに感じた事で、少年古川の心はサッカーに鷲掴みにされてしまいました。

【学生時代】


小学4年生からは、東京の多摩市にある鶴牧SCというチームでサッカーをしていました。
当時はまだGKではなく、チーム全員で試合毎にGKをやるという感じでした。当時はまだまだサッカーが下手な子がGKをやる事が多かったと思いますが、鶴牧SCでは選抜に入っているフィールドの選手も関係なくGKをやっており、GKに対するマイナスイメージは一切ありませんでした。むしろ、前半を無失点で乗り切ったGKと後半交代してGKをやる時なんかはかなり燃えてGKを楽しんでいました。
この鶴牧SCでのGK経験が無ければ、私はGKをやっていなかったかもしれません。
なかなか顔を出せていませんが、大変感謝しております。

本格的にGKをやり始めたのは、中学生からです。
部活動で入ったチームにGKがいなかったから始めたという単純な理由です。
その後、高校は都立三鷹高校、大学は日本大学と進み一生懸命プレーしました。
この7年間は公式戦に1試合も出る事無く、指導者の道に進みました。
かなりあっさりと書いてしまいましたが、高校時代は私のサッカーへの思い、姿勢、それだけでなく人間性に至るまでまさに全てを教えて頂いた恩師に出会う事ができました。

【指導者として】


大学卒業後に、学生時代からアルバイトをしていた東京の三菱養和というチームでGKコーチとして指導を始めました。
スクール指導で幼児クラスの担当もしていたので、本当に幅広い年齢層の指導をさせてもらいました。
スクール生からは、天然パーマであることで『シュークリームコーチ』と呼ばれており、今でも卒業生やコーチの方からは「シューさん」や「シューコーチ」と呼ばれます。古川コーチと呼ぶ人はいません。古川コーチ?誰?となるくらいです。。
その後は、埼玉にあるBande GK Academy、帝京高校、尚美学園大学、和光ユナイテッド、茨城県の霞ヶ浦高校男子女子サッカー部、つくばFCで指導をしてきました。
つくばFCを指導している時に、現在の東京23FCのトップチームの監督である小松監督と一緒に仕事をさせてもらった縁から、東京23FCに誘って頂きました。

指導者として心掛けている事は、『サッカーを楽しんでもらう事』『サッカーをきっかけにして社会に貢献する選手を育てる事』です。
サッカーを楽しんで、どんどん好きになってもらいたい。
そしてその好きな事を使って、積極的に行動して色々な人と交流して社会に関わっていって欲しい。
それはサッカー選手や指導者、チームスタッフとなって直接サッカーと関わりながら社会に貢献するのも良いし、サッカーとは関係ない仕事、方法で社会に貢献するのでも良いです。
サッカーをする事で出会う人、支えてくれる人、経験する事、その時の感情などを大切にしながら成長してもらいたいと思います。
私が小さい時に感じたサッカーがある日常を夢見て。

東京23アカデミーはまだまだ成長途中のチームです。
選手、スタッフ少しずつ成長していきますので、応援宜しくお願い致します。

古川淳一郎

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