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物語を紡ぐ訓練は、人生を豊かにする

人の記憶に残っているものってなんだろう?

きっと感情の振れ幅が大きいものが多いハズ。高級なホテルでのスペシャルな1日よりも、空腹の中、飛び込んだ定食屋での温かい丼の方が深く記憶に残っている。

空腹は最高のスパイスと言うが、まさにその通り、苦しみの弓は大きく引かれるほど、矢は遠くまで飛んでいく。

今の感情は貴重な情報源、五感で感じる全てを記録しておけば、臨場感の演出にも大きく役立つ。

人が感動するのは、主人公が大きく落ちる出来事に巻き込まれ、そこから苦難を乗り越え、這い上がっていくストーリー。

作者の仕事は、どれだけ共感を集めながら主人公を追い詰めるかだ。

そこから立ち上がり、ハッピーエンドへと駆け上がっていく過程で読者の心は動かされる。

自分の人生を長編の小説の様に捉えてみよう。

今の状況を神視点で見てみると、なんだか壮大なストーリーが始まる様な気がしてくる。

表現する場ができれば、どんな状況、どんな人も、表現の幅を広げるネタとなる。

出来事をポジティブに捉えられれば、受けるストレスは環境に依存しなくなる。

面白がって飛び込んでいく意欲を失わなければ、人生はモノクロにはならない。
フルカラーで鮮やかに映り続ける。

感情が動けばチャンス!

文字に起こして書き出してみましょう。
きっと心がスッと楽になる。

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