見出し画像

リハビリ業界には「個人が活かされ成長できる組織」が必要である

ご覧頂きありがとうございます!

下の画像をタップして、徳嶋慎太郎の公式LINEに登録してもらえると嬉しいです!

理学療法士として本業をしながら、リハビリテーション組織のマネジメントについて考え向き合っている徳嶋慎太郎です。

この記事を読むと、これからの日本、そしてリハビリテーション業界に求められている「個人が活かされ成長できる組織」とは何か、その必要性についてわかります。

早速いってみましょう!

これからの日本

以下の記事でこれからの日本について整理しています。

簡単にまとめると、

少子高齢化が進み、社会保障支出が増え、税収は減る

という状況は、現在進行形なのです。

この状況に求められること、それは一人ひとりの価値が高まることを求められていきます。

セラピストの成長は必須

間違いなく訪れる高齢者の増加に、セラピストが活躍できる機会は多くあると考えます。

しかし、セラピスト自身の成長があってこそ、その機会をモノにできると考えます。

極端な例え話をします。

リスク管理が十分にでき、その上で疾患別に攻めのリハが展開できて、日常生活動作の能力向上、社会参加の促進を図れるセラピストが、1/30人という組織

リスク管理が十分にでき、その上で疾患別に攻めのリハが展開できて、日常生活動作の能力向上、社会参加の促進を図れるセラピストが、30/30人という組織

あなたなら、自分の家族にどちらのリハビリテーションを受けて欲しいですか?

あくまで極端な話ですが、私なら30/30人の組織に受けて欲しいです。

当たり前かもしれませんが、

質の高いセラピストが充実している組織を、求められています。

そのため、セラピストの成長は必須です。

個人が成長できる環境を作る理由

「生涯学習」「自己研鑽」

専門職であればよく聞く言葉です。

今正しいと思われている知識は、変化していきます。

医療においても例外ではないです。

そのため、対象者に良いサービスを提供するためには、学び続ける必要があります。

セラピストの中には自ら学び続ける人も多くいます。

ですが、全てではありません。

例えば、

5/30人 すごく自己研鑽

15/30人 ちょっと自己研鑽

10/30人 自己研鑽、、してる?

組織として見た場合、上記のようなケースは少なくありません。

状況によっては、下の10人は組織から抜けてもらうという選択肢を考えることもあるかもしれません。

そもそも採用の段階から人事は始まっているので、採用から見直す必要もあるかもしれません。

しかし、それらの手法を取ったとしても、少なからず下の10人は日本のどこかの組織に所属する可能性があり、その10人のサービスを受ける対象者がいる訳ですね。

そう考えると、下の10人にも手を打つ必要があります。

つまり、組織として個人が活かされ成長できる環境を作る必要があります。

個人が活かされ成長できる組織とはどういう組織なのか?

現状、私は以下のように考えています。

組織が個人の強み弱みを把握しており、個人の成長度合いが可視化されていて、成長を促進するシステムが運用され機能している組織

職員の自己研鑽だけに頼るのではなく、上記のような環境を作る必要があるのではないかと考えます。

個人の強み弱みを把握していると、適材適所、挑戦内容の選択などがしやすくなります。
(成長には不適所も必要ですが、それは改めて)

個人の成長度合いが可視化されていると、組織も個人も成長度合いがわかりやすいため、動機付けや人材開発企画の材料などになります。

成長を促進するシステムが運用され機能しているとは、研修の運用などを指しますが、研修に投資できる時間はどれだけあるのか(作れるのか)を整理できているのかなど、機能しているのかというポイントも大切です。

マネジャーは、こういった環境を作ることができるか、求められているのではないでしょうか。

おわりに

この記事では、これからの日本、個人が活かされ成長できる組織についてお話してきました。

この内容は、私のビジョンと言っても過言ではありません。

そういった組織が増えていくにはどうすれば良いのか、私自身研鑽を続けて参ります。

最後までご覧頂きありがとうございました!

いつも読んでくださりありがとうございます!サポート代は、面白い記事が書けるためにも勉強代に活用させて頂きます!(少しワインにゆくかもですw)