【ハヤテ223】「増田将馬」を知るにはまずこれを読め！
増田将馬 プロフィール
ふりがな：ますだ しょうま
背番号：24
出身：徳島県
生年月日：1998/6/29
身長：177cm
体重：73kg
投/打：右/右
経歴：徳島商業高校ー中部学院大学ージェイプロジェクト
優れた走塁センスとここぞの一打でチームを引っ張るキャプテン。昨年インディゴソックスに入団し、リーグ3位の22盗塁を記録。2年目を迎えた今シーズンはリーグトップの37盗塁を記録し、盗塁王に輝いた。さらに前期は打率.336、15盗塁の活躍が認められ、最優秀選手にも選出された。キャプテンとして自らの成績でもチームを牽引した。兄はインディゴソックスOBで巨人の増田大輝選手。
今季はライトを守ったが、昨年の後期にはショートで29試合スタメンで出場しており、内外野どちらも守れるユーティリティープレイヤーというのも強みの1つ。中部学院大学、ジェイプロジェクトでは捕手としてプレーしており、肩の強さも魅力。過去に捕手として調査書も届いている。
成績＆データ
今季の増田の成績をまとめたものがこちら。リーグトップの37盗塁で盗塁成功率も82.2%（37/45）と盗塁の損益分岐点と言われる70%を大きくクリア。昨年の盗塁成功率73.3%（22/30）からも大きく改善された。もちろんスピードそのものの速さもあるが、それ以上に「スタートのタイミング」など「上手さ」が光る。
「打率 .309」はリーグ4位で放った安打数はリーグ3位の71安打。「出塁率 .395」もリーグ4位とチームの上位打線を担う中で、役割を1年間きちんと果たしてきた。ストレートにも強く「対ストレート打率 .359」と弾き返している。さらに失策1と守備でもチームに貢献。チャンピオンシップ、グランドチャンピオンシップでもホームへの好送球で失点を防いでみせた。
プレイヤータイプとしては高い盗塁技術やバッティングへの期待感から元ロッテの西岡剛選手をイメージする。
ゾーン別打率（左右別）
（投手目線）
左右別に比較すると、右打者に対して強さを見せていた。真ん中の高さのボールで特に好成績を残している。
打球方向はレフトへのヒットが26本、センターへのヒットが23本、ライトへのヒットが14本と広角にコンパクトなバッティングができる。
塁状況別打率
塁状況別に成績をまとめたものがこちら。ランナーのいない状況での打率が高く、上位打線として与えられたチャンスメイクの役割をしっかり果たしていた。またランナーが3塁にいる場面での三振が少なかった。チャンスの場面でもあっさり終わってしまうことなく、頼りになるバッターだった。
カウント別打率
カウント別に成績をまとめたものがこちら。早いカウントから仕掛けていき、鋭い打球を放っている。一方で2ストライクの状況からでも「打率 .242」を残しており、追い込まれても粘り強く実にいい打者。
月間成績
増田の成績を月別にまとめたものがこちら。8月終了時点までで打率.333と好成績をキープし続けた。9月には成績を落としたもののグランドチャンピオンシップでは2試合で3安打1打点と復調した。
昨年の前期は「打率 .288」とまずまずの数字を残したが、後期はショートの守備に取り組んだ影響もあって「打率 .172」と苦しんだ。しかし昨年9月の成績に絞るとショートを守りながら「打率 .296」と結果を残していた。打者としての本来の持ち味をしっかりと出せた1年間だった。
年度別成績
増田の2年間の成績がこちら。「打率」「出塁率」「長打率」「盗塁」といった基本的な成績からすべて大幅に良化された。隙を逃さない走塁や頼りになるバッティングは社会人まで野球を経験してきたからこそのもの。数字には表れないが、状況に合わせた打撃や走塁はこの数字以上の貢献をチームにもたらしてきた。
1年間キャプテンとしてチームを背負い、引っ張った。個人としての成績も向上させながら、チームは前期・後期・ソフトバンク杯・年間総合の4冠を達成。その中心に増田がいた。インディゴソックスはこれまでも増田大輝、平間隼人、岸潤一郎、村川凪、茶野篤政、日隈モンテルと数多くのスピードスターを輩出してきた。新天地でも走攻守の3拍子でチームを盛り立ててくれることでしょう！
成績＆データ、分析ほか
中俊輔（@SNaka99400680）
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増田選手と徳島インディゴソックスを
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