パリの街並みを見て思い出した教員になる前のこと
おはようございます。
パリ五輪、盛り上がっていますね。
スポーツは見る専です。特に体操は昔マネージャーをしていたこともあって少しわかるので、つい見入ってしまいます。岡選手、めっちゃ素敵でしたね。
そして私、唯一行ったことのある外国がフランスです。
大学の卒業旅行に、院生の先輩と女2人旅でパリに行きました。
日本人の女の子2人って結構目立つので、
あたりが暗くなると本当に怖くて。笑
先輩と怯えながらの旅でした。笑
それで、その頃の自分のことを少し思い出していたのですが、当時は大学4年生で、教員採用試験にもなんとか合格して、あとは卒業するのみだったんですね。
でも、こんなに指導力がない自分が教師になるのは無理だと思ってしまい…。
それで、同じ大学の大学院に進学しました。
専門が発達障がい(特にLDとADHD)のゼミでした。
でも院に進学した動機も今思えば本当に未熟な考え方でした。
自分には指導力がない=子どもを思い通りに指導できるようになりたい
と思っていたわけです。
何年も子どもと関わる仕事をしたり、自分が子どもを育てたりしてきて気づきましたが、
子どもって本当に大人の思ってるようにはならない。笑
そして、大人が問題だと思っていることが、その子の困りや課題であるとも限らないんですよね。
そもそも、子どもの抱える本当の困りって、想像より遥かに根深くて、たくさんの要因が絡んでいるものです。
当時の自分に会えたら、
子どもの表面上の行動だけを見てわかった気になってはいけない、ということくらいは伝えたいと思いますね。笑
とはいえ、最低限の特別支援教育の知識や、子どもの行動を分析する視点など、院生時代にさらに深まったことはたくさんあるので、進学した自分には感謝しています。
パリにももう一回行きたいし、大学にももう一回行って勉強したいです。笑
やりたいことって尽きませんね〜。
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