めんどくさいおじさんにならないために
どうも特選おはしです。
僕は基本的に50代以上のおじさんって苦手です。
なぜならおじさんは基本的にめんどくさい生き物だからです。
僕の曲の「砂金粒、ゼロ。」、「無為自然主義」、「一切の形成されたものはいつか」、「世の中」はおじさん世代批判を含みます。ほとんどやな。
そのくらい苦手です。
簡単にめんどくさいおじさん(以下、老害)の特徴を挙げます。
1.自分語りが多い
2.昔話が多い
3.若者の営業スマイルに甘んじている(キャバクラ化)
→1.2.が加速する
めんどくさいだけならいいんですけど、
会話することによるメリットがめっちゃ少なかったりします。
自分語りや昔話を「完全なるデメリット」と言うつもりはありませんが、
それに対して聞き手が興味を抱くかどうかは別の話です。
で、めんどくさいなら避けて通ればいいじゃん、って話なので
ここでの老害批判はこれくらいにして、
僕たちが老害にならないためにどうすればいいか?
に焦点を絞りたいと思います。
まず、
若い世代が、上の世代の話を「つまらない」「お説教」
と感じてしまうのは、なぜかを紐解きました。
話がなぜつまらないか?
→興味がないから。
なぜ、興味がないのか?
→話が面白くないから。
なぜ、話がおもしろくないのか?
→共感性が低いから。
なぜ、共感性が低いのか?
→価値観にギャップがあるから。
なぜ、価値観にギャップがあるのか?
→若い世代の新しい価値観をアップデートできていないから。
例えば、あなたは若者に対して「競争相手(ライバル)を作ることの大切さ」の話をしたとき、たとえ話として、
NARUTOにでてくるナルトとサスケの関係とか、
ヒカルの碁のヒカルとアキラの関係とか、
そういうのを例に出してはピンときてくれないわけです。
ぽかん、です。
だって知らないんだもん。
サトシとシゲルとかもってのほかだぜ。
じゃあ、何でたとえたらよかったのか・・・??
わかりませんよね。価値観をアップデートしてないと、こういうことになります。こわいなあ。
価値観をアップデートし続けよう
ぶっちゃけ結構難しいです。まあがんばろう
今これを読んでるオトナ世代の方々、
十代の人が好きなもの、わかりますか?
Tik Tok見てますか? 鬼滅の刃見てますか? Youtuber見てますか?
最近のお笑い芸人わかりますか? インスタのストーリー使えてますか?
今の2,3行に既に嫌気がさしてますか?
それら新しいコンテンツに対して、
「最近の○○は微妙、しょうもない」
などと頭ごなしに否定していませんか? 見てもいないのに?
たしかに、事実として、
あなたたちの信仰するものが
ピークだったコンテンツもあるかもしれません。
しかし、十代の人が何かしらのコンテンツに熱を燃やしていること、
それもまた事実です。
でも気づいてください。ここでの本題は、
そのコンテンツが本当におもしろいかどうかではなく、
「彼らはどういう価値観でそれを見て、
なぜおもしろいと思っているのか?」を理解することです。
理解しようとする心が、スムーズなアップデートにつながります。
アップデートのヒントは「テクノロジー」にもあります。
近年、スマホ普及によりIT社会がぐあっと進んで、
便利なものが続々と出てきていますね。アプリとかね。
そういうのを臆せず使いまくること。
これがアップデートのヒントのひとつといえます。
電子メールが流行ったりしたときに、「けしからん」とか言って
意地でも手紙だすおじさんとかいましたよね。
今でもガラケー使ってる人とかいますよね。
ライン入れてないとかありますよね。
そういうのやめましょう。ライン使えないとか、はっきり言って迷惑です。
意地でもTwitter、インスタのアカウントを持とうとしない人。作ってください。SNSで繋がることが友達関係の第一歩みたいなところあるんで。
いきなりLINE ID交換とかしないんで。
はい、そこ。蕁麻疹出さない!!
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先にも触れましたが、価値観をアップデートすることは難しいです。
基本、20歳までに触れたものにしか人間は興味持てないので。
そうですよね。中高に触れたものは一生好きですよね。
例えば、少年ジャンプといえばNARUTOだったのに
いきなり鬼滅の刃見ろとか言われても
「えぇ・・」って感じですよね。
本当に好きになれという話ではありません。
若者にとってのあたりまえの日常を少しでも多く摂取することで、
自身の老害化を少しでも防ぎましょう。
無理だって? じゃあ、もう若者と関わるのやめてください。
最後に.自分が主役ではないことを自覚しよう
僕たちも50,60歳と年老いてくると、身体的にも脳的にも、能力がガタ落ちしています。働けない。ハッキリ言って無能です。老害は無能。社会のゴミ。もはや世代は交代した。
そこで、彼らが役に立てることといえば、実務ではなく伝承です。
若者に唯一勝てること、それは経験値です。
それを如何に下の世代に伝えさせるか?
教育こそが、老害の使命。
教育は、最強の投資とも呼ばれているほどです。
なので、老人会の人たちは若者にたくさん教育をしましょう。
しかし、あくまで若者の立場になっておしゃべりするように心がけましょうね。
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