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30年近くぶりに山口市に帰ってみたら、変わらないものもたくさんあることに気づかされた話

本当にありがたいことに山口県のセミナーに講師として呼んでいただき、30年近くぶりに山口市に帰ることができました。

私がいた時には「小郡駅」だった新幹線の駅も)新山口駅」に変わり、講演会場は維新ホールという新しいシェアオフィスもある建物で、ある意味新鮮な体験だったのですが。

翌日シェアサイクルを借りて、山口市内を見て回ってみたら、記憶が蘇ってくるものですねぇ。

子供の頃によく遊んだ八坂神社の鳥居は当時のまんまでしたし。

当然のことながら国宝である瑠璃光寺は当時の記憶のまんまでした。

いやー、小学生の時、裸足でこの池の中に入って鯉を捕まえて遊んでたのは遠い思い出です。

やっぱり公園とか自然はそんなに変わらないんですよね。

自分の家の目の前にあった一ノ坂川も、桜が咲き始めていて当時を思い出しました。

ここの蛍は素晴らしいんですよね。
子供の時は普通だと思い込んでましたが、手の中にたくさんホタルを捕まえて投げると綺麗だったのをよく覚えてます。

今やったら炎上するのかな。

考えてみたら自分にとっては30年ってめちゃくちゃ長いんですけど、歴史のある建物とか、自然にとっては30年なんてたいした時間じゃないんですよね。

でも、面白いなーと思うのは、子供の時には広いと思ってたところが意外に狭かったりとか。

逆に東京に出てきていつの間にか東京の常識で記憶を補正してたのか、きてみたら記憶より広かったりするケースもあるところ。

近所な小さい神社と思いこんでた八坂神社は、結構思ったより広かったですし。
自分が通っていた山口高校のグラウンドも、自分の記憶よりずっと広くてビックリしました。

逆に家から少し遠くにあると思ってた瑠璃光寺は、大人の視点で見てみたら、前住んでたところからほぼ近所でした。

家から川沿いを結構歩いた記憶なんですが、まぁ、子供の行動範囲の遠くなんてそんなもんですよね。

国宝が近所にあったのは幸せなことだったんだなとしみじみしてしまいました。

ここ、国宝なんですけど、入場料とかないので子供の頃は普通にケイドロとか、探検とか、ラジコンとかやってた場所なんですよね。

海外の観光客がたくさん来てるのを目の当たりにして、ビックリしてしまいました。

完全に忘れていたはずのことも、見慣れた景色を見るといろんな記憶が蘇ってくるのが面白いです。

中学校は基本的に昔のまんまで、本当にしみじみしてしまったり。


当然、変わっているものもたくさんあります。

私が良く通っていた、ちまきやというデパートは、井筒屋に変わっていて。

でも、その中にある、うどんのどんどんの味は当時の記憶のままでした。

このうどん、好きだったんですよねぇ。
柔らかい不思議な麺なんですが、肉とスープが合うんですよねぇ。

あと一ノ坂川沿いにオシャレな瓦そば屋さんができてたのもありがたい変化でした。

本格的な瓦で焼くそばの美味しいやつは、下関まで行かないと食べられないイメージでしたが、それが一ノ坂川で食べられるのは本当にありがたいです。

こんな30年近くぶりの思い出スポット巡りができたのも、クラブハウスの山口部屋で知り合った方が、山口市に講師として推薦してくれたから、ということで本当にありがたい経験でした。

欽ちゃんの山口応援セットにイラスト使っていただいたのも、クラブハウスの奇跡でしたが、私にとってのクラブハウスの奇跡はまだまだ継続中です。

クラブハウスの山盛り部屋の皆さん、本当にありがとうございました。

ということで、あくまで私の個人的思い出スポット集ですが、山口市に行かれた際には、お立ち寄りいただければ幸いです。

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