見出し画像

「コロナ、非常事態宣言がマーケティングにどう影響するか?」という議論を通じて感じたこと。

木曜日に次世代マーケティングプラットフォーム研究会で実施された緊急ディスカッションにパネリストとして参加させていただきました。

テーマは「コロナ、非常事態宣言がマーケティングにどう影響するか?」。

江端さんからお声がけいただき、水曜日の朝に庭山さんと3人でチャットで日程調整。
その日のうちにリハーサルをして告知。
翌日の夜には本番実施という電撃開催になりました。

当日は、おにぎりアクションでお馴染みの大宮さんUbuというサービスを運営されているMEDERI代表の坂梨さんなど、様々なゲストの方も参加。
それぞれの視点から興味深い話をお聞きすることができました。

スクリーンショット 2020-04-09 19.25.37

坂梨さんによるとUbuのサービスサイト立ち上げも、ウイルス感染拡大の影響をもろに受けたんだとか。
それでもD2Cのサブスクモデルと言うことで、事業自体はあまり影響を受けていないというのも興味深い話でした。

ちなみに、個人的に一番印象に残ったのは、情報経営イノベーション専門職大学の専任教員としてゲスト参加されてた久米信行さんの言葉。

今回のコロナによっていろんな企業倒産も起きるし、不況も来るし、とネガティブなことを一通り並べた上で「だからチャンスだと考えるべき」と、はっきりおっしゃってたんですよね。

自宅待機だし、外出自粛だし。
攻めの広告なんかうったら不謹慎だと叩かれかねないし。
と、ついつい、企業活動やビジネスの活動は全てが停止したり、保留になってしまったりしているわけですが。

実際には、時間はウイルス感染拡大の時と同じペースで淡々と経ってしまっているわけで。
私たちビジネスに携わる人間が今やるべきは、ウイルス感染がおさまるまで息を潜めて待つことではなくて、ウイルスの登場による時代の変化をどうやってポジティブな方向に持っていけば良いのかと真剣に考えることなのかな、と改めて感じる時間でした。

実際、今回みたいなイベントが、リアルだったら企画から会場手配に告知集客と数週間かかるのが普通のところ、オンラインなら2日で開催できてしまうと言うのがポイントですよね。

議論の様子は次世代マーケティングプラットフォーム研究会のFacebookグループにアーカイブとして残っているようなので、興味がある方は是非どうぞ。
(来週からは毎週木曜日にZoom飲み会が開催されるそうです)


ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。