高校生に20万円を現金支給する教育は、リスクの印象を変えることができるか。
すんごいこと考えるよなぁ。
学費の値上がりが問題になってる中、高校生に財団からポンと20万現金支給とか。
現金支給とか批判もされそうだし、その分授業料が高いのかなとか気になっちゃうけど。学生からすると、ノーリスクでリスクの勉強できるというのはメチャ貴重ですよね。
しかも統計検定合格で100万に増額のチャンスあるとか凄すぎる。
流石に、株とかに投資せずに20万で国債買う人とかはいないんですかね。
日本人って、何でもかんでもリスクをゼロにしたがる人が多い気がするんですが、リターンとリスクとか、リスク回避とコストとかって、普通連動してるんですよね。
全くリスクを取らなければ、当然リターンも小さくなりますし、リスクを最小化することにはコストもかかってくるんですよね。
ステンゲルさんも失敗を恐れる病が企業を弱くすると言ってましたが、個人的にも日本のノーリスク信奉者が日本企業の停滞を招いちゃってるのではないかと思ってる人間なので、こういう教育がどういう成果をもたらすのか注目したいです。
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