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事業の売上や利益にコミットしていると、デジタル施策の量の罠に気づきやすいのかも

ミレニアル世代のインタビュー企画第5弾。
前回の上田監督から打って変わって今回は同じソーシャルメディア業界の飯髙さんにインタビューしてみました。

最近、自分の歳を感じる出来事が多いんですけど。
この飯髙さん本のインタビューは、その典型でした。

ホント「僕ら」と自分達を主語にできるのが、素直に羨ましいです(笑)

ちなみに、今回飯髙さんにいろいろ聞いていて1番印象に残ったのが、飯髙さんがもともとはいわゆるデジタル広告を売り込み側の立場で、成果を上げていたにもかかわらず違和感を感じることができた過程の逸話。

若い世代の方が、デジタル系の会社に新卒で入社して、エクセルシートで数値だけを見ながら仕事をしていると、WELQ騒動とか不適切広告とか、一見エクセル上のKPIでは成果が出てるけど、社会からは批判を受けてしまうような危ない手法に、天然で手を出してしまうケースが散見されますが。

飯髙さんのように、自らの事業としてマーケティング投資を責任を持って実施した経験があると、俯瞰的に物事を見ることができるようになるのかな、と思ったりします。

パンテーンのV字回復に成功した大倉さんが、超俯瞰的にブランドアクティビズムなアプローチで成功を収めているのも、ビジネスの結果にコミットしていたからこそだという議論がありましたし。

若いうちにPLにコミットして仕事をすることが大事なのかもな、と改めて感じてしまう今日この頃です。


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