「SNSに詳しい」が面白かったので、自分のテレビ出演の「肩書き迷子」の歴史をまとめてみました。
去年は、11月にNHKのあさイチに、「SNSに詳しい」という肩書きで出演させて頂いたのが、個人的にも一番ツボに入った経験だったのですが。
私の肩書きが「ブロガー」なので、一般視聴者の方には伝わらないというのが、結構毎回テレビ局の方からすると問題みたいなんですよね。
実は過去にも何度も繰り返されている出来事だったので、この機会に過去のテレビ出演の際の「肩書き迷子」の歴史を年末に振り返ってみました。
【徳力の肩書き迷子の歴史】
■Facebookに詳しい
2012年のZIPのFacebook特集の時ですね。
■ステルスマーケティングに詳しい
2012年のステマ特集が盛んだったとき、
ワールドビジネスサテライトは普通だったのですが・・・
同じく2012年のスーパーニュースでは、ステマに詳しい人に。
テロップの組み合わせで、人によっては私が疑惑の業者に見えてしまうかも、というおまけつき。
この経験を経て、こんな記事も書きました。
■ブログを活用したマーケティング活動
肩書きが変わるのはアンバサダープログラムとしての出演の際も同様。
2017年のワールドビジネスサテライトのアンバサダー特集ではビジネス系ニュースだけあって、そのままの肩書きで紹介頂きましたが。
2018年のノンストップのアンバサダー特集は、主婦向けの番組ですからね。いろいろと調整頂いてこの肩書きに落ち着いた記憶があります。
■ソーシャルメディア活用したマーケティングに詳しい
2019年に、前澤さんの1億円お年玉の関連でコメント提供した際の肩書き。
文字数としては最長かもしれません。
■ITジャーナリスト
同じく2019年の前澤さんのお年玉ネタでサタデーステーションにイラスト出演した際の肩書き。
テレビ局的にはブロガーよりも、ITジャーナリストという肩書きが視聴者にも分かりやすく信頼性も高いと聞いた記憶があります。
■SNSに詳しい
そして2021年のNHKあさイチの音声SNS特集での「SNSに詳しい」
この時はめっちゃツボにはまりましたが、こうやって並べてみると、案外他の肩書きに比べると普通な気がしてきますよね。
■SNSの歴史に詳しい
2022年のNHKさんのニュースウォッチ9で、「SNSに詳しい」から「SNSの歴史に詳しい」に進化(分化?)しました。
歴史家みたいですよね。ちょっと気に入ってます(笑)
■YOASOBIのネット戦略とヒットの構造を分析
これは肩書きではないですが、2023年に初めてエンタメ系のコメンテーターとして使ってもらったので記念にシェア。
「YOASOBIのネット戦略とヒットの構造を分析」って、ホント専門家みたいですよね、なんかすいません。
■国内外のエンタメ業界に詳しい
2024年にはNHKさんのニュース7のSHOGUN特集で、「国内外のエンタメ業界に詳しい人」としてコメントを使っていただきました。
過去最高にざっくりした肩書きですね(笑)
■東日本大震災で地下鉄密集を体験した人
これは肩書きではないのですが、番外編。
不思議な経緯があって2014年のNHKの震災ビッグデータ特集では、震災後の地下鉄大混雑の最中にツイートしていた人として取材対応をさせていただいたりもしました。
■noteプロデューサー/ブロガー
ちなみに、AbemaTVや、日経ニュースプラス9ではnoteプロデューサー/ブロガーの肩書きを使って頂けているので、やはり地上波は視聴者層の幅広さを考えると、分かりやすい肩書きが求められるということかなと思います。
※この記事を書いてからの歴史も、ここに追記することにしました。
いつかブロガーの肩書きのままで、地上波に出演させて頂ける日が来ると良いなと思う一方で。
このまま「肩書き迷子」なのはそれはそれで面白いなと思っていたりする自分もいます。
ということで、肩書きは問いませんので、メディアの皆様、何かお役に立てる機会があれば是非お声がけください。
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 このブログはブレストのための公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら、是非ツイッター等でシェアしていただければ幸いです。