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捨てたもんじゃない、この世の中。2週間チャレンジします!

ずーっと、noteに書くのをさぼっていました。
書く仕事をしているので、書くことは毎日しているのですが、
noteはさぼっていました。
締め切りがないと後回しにしてしまうのです、ついつい。

今、21日間音声プログラムに参加しており、
毎日、朝食の準備をしながら聴いているのですが、
ふと、音声プログラムに参加している期間中、
何か自分に課題を課してみようと閃きました。

それで、思いついたのが、ほったらかしにしていたnote。
とりあえず2週間、毎日投稿してみようと決めました。
基本的に日々あったことを書こうと思っていましたが、
「今日感動した出来事とか、
世の中捨てたもんじゃないなぁって思ったこととか、
そういうのを書こう」と決めました。

なぜ、テーマを設けたかと言うと、
そういう出来事に遭遇したからなのです。

今日の夕方、JRを降りて
駅前の広場に出ると、
ひんやりした強い風が吹いていました。
すっかり秋だなとぼんやり思いながら歩いていたら、
私のすぐ横を女子高生が足早に通っていきました。
その少し先には、お友達同士と思われる
小柄なおばあさんがゆっくりと歩いていました。
すると、一人のおばあさんのかぶっていた帽子が
風に飛ばされ、広場を転がっていきました。
「あっ」
おばあさんたちはどちらも慌てて帽子を追いかけますが
まったく追い付きそうになく、
私も走ろうかなと思った瞬間、
先ほどの女子高生がサッと走ってきて帽子をキャッチ。
おばあさんたちがよろめきながら近寄って来るのを手で制し、
自らおばあさんのところへ駆けていったのです。
そして、その女子高生はおばあさんの手に
しっかりと帽子を持たせてあげました。
また飛ばされないように、
おばあさんの両手を自分の両手で包むようにしながらです。
「ありがとうね、親切な女の子だね」
おばあさんは女子高生に何度もお礼を言っていました。
その女子高生は、
「とんでもないです。風が強いから、
しっかり手で持っていてくださいね」と言い、
照れくさそうな顔をして走っていきました。
後ろからその様子を見ていて、
ほんの2,3分の出来事でしたが
めちゃくちゃ感動しました。
あぁ、世の中まだまだ捨てたもんじゃないなぁ。
帽子を拾うことはもちろん、
おばあさんたちを咄嗟に気遣えることが
素晴らしいと思いました。
今の若い子は…って言う人も多いけれど、
そんなことはない!と思ったのでした。

明日、また小さなことでもいいから
世の中捨てたもんじゃないなぁって思うことを
書き記そうと思います。




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