質の良い孤独
本日は妻と義母と上野でランチ。
インスト音楽制作への意欲が湧いてくる。
とりあえず機材を揃えたい。
ランチをしてる時、機材を買うことと、その費用の計算で頭がいっぱいだったが、ひとまずGarageBandで、生楽器演奏なしで作り、発表していくエクササイズをしていく方針。
もっとも、ランチ後に渋谷bunkamuraミュージアムでのソールライター展を見てグッズを買ったら、もう予算はなくなってしまった。
ソールライター展は良かった。
展示をみたあとに、bunkamura ル・シネマでソールライターの映画も観た。これも良かった。
色々なものに影響をうけながら生きてる。
東京で、質のいい孤独を過ごせた。
芸術家には、質のいい孤独が必要だ。
人間すべてにとって必要かもしれない。
独りになって考える時間。
芸術のジャンルにもよるかもしれないが、私は文章と、絵を描くことと、ひとりで音楽を作ることが落ち着くし、好きだ。
孤独は創作の養分。
この文章も、半分は、自分用のメモ。
アウトプットの練習と、頭の中の整理と、暇つぶしという3つの目的がある。
自分にとっての暇つぶしが、他人にとっても暇つぶしになるなら、お互いにとって良い。
この数日、妻がいないときは事務所で絵を描き、文章を書き、ピアノを弾いている。外に出れば写真を撮り、インスタにアップ。
たまらなく楽しい。
音楽への情熱を失ったのではなく、ステージに立つ情熱が減ったのだと思う。
自分はスタジオで黙々と音楽を作る作業の方が好きなのだと思う。
レコーディングアーティストになりたい。
エニグマだって有名だけどライブはしてない。
自宅にこもってシコシコ作った音楽を、自宅にこもっている誰かに聴いてもらえるようなコミュニケーションが良い。
そういう人間にとってはいい時代になった。
最近の日々で、私は根が引きこもりなのだということがわかった。
引きこもりが書いたこんな文章を、どこかの引きこもりが読んでくれていたら嬉しい。
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