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SNSとソーシャルゲームーSNS連携でよりゲームを楽しむ

ソーシャルゲームのSNS連携

現在、無料で遊べるゲームとしてスマホ向けソーシャルゲームは非常に増えましたよね。
Tokyo 7th sistersやsky、#コンパスやあんさんぶるスターズなど、ゲームの系統や操作性、ユーザー層は様々ですが、共通して各SNSとの連携機能があります。

従来の据え置きゲームなどではSNSとの連携がなくとも十分楽しめていましたが、今回はソーシャルゲームにおいてSNSとの連携はどのような効果があるのかを考えていきます。

ソーシャルゲームのアカウントをSNSと連携することによるメリットをユーザー側と運営側から考察してみましょう。
また、後半ではSNS連携が怖いという人への解決策も提案しますので、ぜひ読んでみてください

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SNSと連携するユーザーのメリット

まずはユーザー側のメリットですが、どのソーシャルゲームでも共通する最大メリットはゲームアカウントを消失しないことでしょう。

SNS連携機能のあるソーシャルゲームでは、端末の機種変更などをした際もSNSアカウントから連携したゲームのアカウントを呼び出せます。
また、機種変更をした時や端末を紛失した時、アプリ自体に不具合が起きて再インストールしなければならなくなった時などにも簡単にアカウントを引き継げます。
せっかく育てたキャラクターや、課金して手に入れたアイテムなどを失わないためにSNS連携を推奨するソーシャルゲームは多いですね。

他にも、ゲーム内容や運営の方針にもよりますが、ユーザーには様々なメリットがあります。
例えばソーシャルゲーム内から連携したSNSへの投稿を行うと、ゲーム内通貨がゲットできたり、ゲーム内の出来事をSNSへ投稿することでデイリーミッションを達成できたりといったものです。

サービス開始前にSNSアカウントの情報を交えた事前登録をすることで、限定カードをゲットできるなどのキャンペーンも多く見かけますね。

また、2020年からサービスを開始したエリオス ライジングヒーローズ=エリオスRでは、SNSとのアカウント連携で大掛かりなキャンペーンが行われました。
内容は様々でしたが、Twitter連携キャンペーンとして、運営の指定したハッシュタグをつけた投稿を呼びかけ、その投稿数やトレンド入りに併せて、ユーザーには様々な報酬が配布されました。課金することで得られるアイテムやガチャチケットなどですね。

同様のSNS連携キャンペーンは、同社・ハッピーエレメンツのあんさんぶるスターズ!!や、他社サービス・魔法使いの約束などでも開催されています。

様々な例を挙げてきましたが、SNS連携によるユーザー側のメリットは、ゲームアカウントの紛失・消失の防止と、キャンペーン参加などによる報酬の獲得とまとめられそうです。


SNSと連携する運営のメリット

それでは、次に運営側のメリットを考察してみましょう。
本来有料で獲得するアイテムや、限定カードの配布などは運営としてはコストのかかる、デメリットに分類される行為に見えます。

では、それでも多くのソーシャルゲーム運営がSNS連携の推奨やキャンペーンを行うのか?
やはり、その大きな理由は広告効果でしょう。
もちろん、YouTube広告やSNS上の広告、街頭広告などを打つのは各社行っていますが、正直そこで興味を持ち、調べ、アプリをインストールするに至る人はそこまで多くないと言えます。

そこで、大きな広告効果を得るためにも、既存のユーザーのSNS連携とキャンペーンを行います。

ユーザー側のメリットとして挙げたうち、SNSへの投稿でユーザーが報酬を得るパターンや、SNSでの投稿と連携してユーザーへの報酬を設定しているキャンペーンなどがありましたよね。
それらは、例えば駅の構内や電車のラッピング、街頭広告などを打つより低コストかつ広くサービスの告知の機能を果たします。
口コミに近いものですね。不特定多数のユーザーが同時期に大量の関連投稿を行ったり、トレンド入りを果たしたりすることで、結果的にサービスへのユーザー勧誘に繋がります。
「トレンドに入っているなら面白いんだろう」「友人がやっているなら楽しそうだ」などの信頼感や親近感から、インストールに踏み切るユーザーは多いです。

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また、エリオスRのような、指定したハッシュタグでのSNS投稿の呼びかけなどではアクティブユーザーがゲームに何を求めているのか、どの機能に関する投稿が多いのかを測ることもできます。
ユーザーのニーズを知る機会は、据え置きゲームなどでは運営へのメールやハガキなどでわざわざ投稿されたものくらいしかありませんでした。
しかし、SNSの普及や連携機能によるキャンペーンの開催で、よりユーザーニーズを把握しやすくなったということも、運営側としてはメリットといえますよね。

ソーシャルゲームとSNSの連携、運営側の大きなメリットとしては広告効果とユーザーニーズの情報を得られるということでまとめられます。

ソーシャルゲームとSNSは連携させるべき?

さて、ソーシャルゲームとSNSのアカウント連携について、ユーザーと運営のそれぞれのメリットを考察してみましたが、実際にゲームをプレイするなかでアカウントの連携はさせるべきでしょうか?

基本的にアカウントの連携はしたほうが良いです。理由はメリットに書いたとおり。育てたアカウントデータを紛失するのは無課金であったとしても心にダメージを負わせますから、それを回避するためにも連携は早めにしておいた方がいいです。

しかし、SNSとソーシャルゲームの連携について不安を持つのは、おそらくデータの抜き出しや情報漏洩が怖いという人が多いと思います。
大手企業でさえ、インターネットでの情報漏洩はあり得ますからね。

SNSに勝手に投稿されたり、パスワード情報を抜かれたり、そんなことがあったら怖い……。でもキャンペーンの参加や、限定報酬はゲットしたい……。心配性な人はそんな風に揺れてしまうのもわかります。
インターネットユーザーとしては、その思考はとても大切にして欲しいところですね。

ゲーム用SNSアカウントを作る

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既存のSNSアカウントを連携したくないという場合には、ゲーム用のSNSアカウントを作ってしまうのも手です。
TwitterやInstagramなど、大手SNSでは複数のアカウントを作成できますから、ソーシャルゲーム連携用にアカウントを増やしてしまうのがおすすめです。
色々なゲームをそのアカウントで連携してしまえば、どのゲームがどのアカウントだっけ?という混乱もありませんし、個人情報に関わるような投稿などをしない、匿名性の高いアカウントであれば、情報が抜かれたとしても基本的に痛手ではありません。

心配性な人の他、連携していたメインアカウントをお引越ししたり、削除したりした場合にも、ゲーム連携用のアカウントを分けておくと便利なのでおすすめです。

まとめ

今回はソーシャルゲームとSNSの連携機能について、主にメリットの面で考察してみました。

ユーザーと運営の双方にメリットのあるSNS連携、まだしてない人はぜひやってみてください。

とはいえ、SNSは個人情報の宝庫ですから、ゲームとの連携は怖いという人もいるかもしれません。そういう人は、ぜひ紹介した方法などを上手く使って、自衛しながらゲームを楽しんでくださいね。



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