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現役教師の生活単元学習【実践例】

こんにちわ。
特別支援学校の先生のしんちゃんです。


以前、こちらの記事で生活単元学習の概要と実践例を記事にしたところ、特別支援に関する相談や質問、「他に生活単元学習の実践例はありますか?」といったDMを受け取るようになり、思った以上の反響がありました。

私としても嬉しい限りです。


そこで、今回は私が実際に行った生活単元学習の2つの実践・単元計画や教材を添付したうえでお伝えしていきます。
どうか、参考になれば幸いです。


実践例①【秋の飾りを作ろう】
こちらは秋の時期に行った単元です。

教師の「秋と言ったら何があるかな?」の問いに対して…
A君「もみじ!」
B君「秋刀魚たべたよ!」
C君「ぶどうが美味しい!」
といったように秋の時期を感じて生活ができることを目的にした単元です。


知的障害や発達障害があると、家族でお出かけをしたり、外に出て秋を感じたりするといった経験が少ない子どもも多く、生活に根付いた学習をしていくことが生活単元学習の目的になります。


参考程度ですが、こちらに写真資料とパワポ動画を添付します ⬇️


実践例②【水遊びをしよう】
夏の時期に行った単元になります。

子どもが好きな遊びの定番、水遊びの単元です。
ペットボトルとストローで水鉄砲を作り、的を倒して遊ぶ活動もしました。簡易プールに入ったり、友達に水をかけ合ったりして、子どもたちは大喜びでした!


参考程度ですが、こちらに写真資料を添付します 
導入のパワーポーンとですが、個人情報もありまして添付できませんでした。申し訳ありません。⬇️


大好きな水遊びをする中で、自作の水鉄砲などの道具を使うことで、友達や教師との関係も深めることができたことが大きな点です。
また、特に自閉症のお子さんは感覚が鈍い子もいるため、水に触れて感覚を養うといった点も考慮しています。


以上2つの実践例になります。
参考程度にしかなりませんが、特別支援学校で行われる『生活単元学習』の認知がどんどん広がってくれることを願います。


需要がありましたら、今後も資料を添付していきます。
ありがとうございました!

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