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特抜雑記vol.23 令和的EDM

こんばんは。特別抜刀隊の万唐です。
リップクリームが溶けてらしたので、冷蔵庫で冷やしました。

以下、先週の作業報告
○『一席』の配信審査が通りました!
無事、全ての準備が終わりました。とりあえず一段r((2枚目の制作に取り掛かっています。

○TRPGの準備を進めています
特抜式TRPG『悪魔のクイズショー』のKP台本制作を進めています。
【KP:万唐 PL:Rei】
近々、キャラシートを公開します。

○『或る』シリーズに関して
『或る昇天』を動画サイトに投稿(8月1日)した後、『One Night Store』のリメイクと共にシングル配信を行います。
10月頃を予定していますが、状況によっては少し早めるかも。

主旋律は誰だ?
僕は普段から、制作中の音楽を様々なシチュエーションで聴いてみて、どのように聴こえるかを確認するようにしています。
先日、バスタオルを買う為に久々に電車に乗りまして、やっぱり、その確認をしました。
制作途中の『或る昇天』が、車道以上の喧騒の中ではどのように聴こえるだろうかと、いつものヘッドフォンを使用して確認してみたところ、見事なまでに印象が薄かった\(^o^)/ナンテコッタ/(^o^)\

問題はどこにあるのか、他のアーティストの曲を、目的地までの間で色々聴いて、幾つか発見があったので書き出してみました。

1.ボーカルにエフェクトかかり過ぎていた
これは、音としては面白いけど、歌詞を聞かせるには不向き。
背景はリバーブ強めだけど、ボーカルはいっそオザケンぐらいドライにして、言葉で物語を伝えようと思う。
上手くいくかな。

2.各パートで主役を務める音源が曖昧だった
主旋律が誰か、ピアノなのかボイスなのか、迷っている感じがあった。
聞き手に「今、どれを聞くべきなのか」を提示しきれていなかった。
これは、大きな発見だった。

3.曲のアイデンティティとなる音が弱い
作りたい物語には、きちんとテイストがあるので、それを強調すべきだと感じた。
今回でいうと、神秘的な感じがもっとあってもいいな。

4.無意識の所で鳴っている音について
意識の外で鳴っている音を、無理に前に連れてくる必要は無いと思い出した。
聞こえていなくてと、本当に聞こえていない訳ではないので、何かしらの影響を与えているはずなので心配しなくていい。

これらを検討、適用して完成とします。来月1日を待っていて!

報告は以上。

 少し前に、EテレでYELLOW MAGIC ORCHESTRAが主演の音楽特番があって、その中で1970代〜ぐらいのデジタル音楽についての特集があった。
新たな音楽を開拓していく様子が、映像で具体的に示されていて、渦中の人物と時代を本当に羨ましく思った。

初期の方のYMOとクラフトワークがすごい好きなんだけど、聞き専ではいけないと思い、彼らのつくる音楽をひたすら聴き込んで、構成やらなんやらを来る日も研究している。
ニューレトロとかニュータイプとか、要するに古臭いのが逆に新しいってやつ。そんで、新しくなって再登場する時には、現代の要素を羽織ってくる。この考え方、令和的EDMの完成に100%役に立つ。

思うに、昭和は『アナログ』、平成は『エレクトリック』、令和は『アンビエント』だ。1970年代は、以降期の初期段階だったのではないだろうか。なら、いまはエレクトリック→アンビエントだ。そして、羽織ってくるんだ。だから、エレクトリックな部屋でアナログを愛ででアンビエントに過ごすんだ。それが令和時代ではなかろうか?

壁に貼っておけ!
令和的EDMとは、エレクトリックな部屋にアナログを飾りアンビエントを羽織ることだ!

っしゃ!おやすみ!


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