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図書館で息子にかりてきた絵本だけど大人もおもしろかった3冊

図書館が好きだ。
5歳の息子と一緒に読む絵本をよくかりる。
二人で行くときもあれば、返却ぎりぎりになって仕事帰りに寄ることもある。
そんなときは、返却後、借りる本をしゃしゃっと選んでくるのだが、今回はどれもおもしろかったのでご紹介。




1冊目。
『カブトくん』(タダ サトシ)


最近、息子がカブトムシやクワガタに興味がでてきたみたいなので手にとった。
男の子がめっちゃでっかいカブトムシの幼虫を森でみつけて、持って帰って育てると自分の背丈ぐらいのめっちゃでっかいカブトムシになって友達になる話。
そのカブトムシのカブトくんが男の子と公園に遊びに行って、滑り台をすべったいきおいで下の砂場にツノがつきささるところがツボ。
息子と笑った。




2冊目。
『どうぶつしんちょうそくてい』
(文/聞かせ屋。けいたろう 絵/高畠 純)


どうぶつえんのどうぶつたちの身長測定をする話。
身長を高く見せようとズルする動物がいたり、背が高すぎて測れなかったり、身長計にのぼって寝てしまう動物がいたり。
ただただ身長を測っていくだけなのに、楽しいしかわいい。
ここ3日、息子のリクエストで毎日読んでいる。
体重測定のえほんもあるらしいので、今度かりてこよう。




3冊目。絵本じゃないけど。
『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』
(著/土屋 健)


これは借りようと思ってメモしていた本。
息子がディメトロドン(恐竜の時代よりも前の恐竜みたいな生き物)の出てくる本がいいと言っていたので。

タイトルどおりリアルサイズの古生物が、現代の景色の中にリアルにいるという見ているだけでおもしろい本。
めっちゃキレイでおしゃれな写真の中に、気持ちわるい(というと息子が「かわいいよ!」と言う)古代の生き物が自然と写っている。

例えば、おいしそうなパエリアの具にされた海に住んでいたキムベレラ(貝の中身みたい?でまわりにひだひだがある古生物)。
写真もしゃれているが、添えられた文章もしゃれている。

イカ、タコ、アサリなどの仲間と考えられているキムベレラは、他のシーフードやライスとも相性抜群。ぜひ、レモンをかけて、みんなで味わって頂きたい。

シーフード?!

中生代編と新生代編もあるらしい。
気になる!



昆虫、動物、古生物、生き物大好きな子と一緒にいかがでしょうか。
3冊目は大人用ですが…。


#66日ライラン

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