オフィス移転速報の話とかよもやま話を
オフィス移転の速報というメディアなのかメモなのかよくわからないマガジンをコツコツ書いています。
久しぶりに見返したら300以上のコンテンツを公開していました。
割と長く続くタイプなのでまぁ3年間300記事かという程度の感想なのですが、ある一部の人には大変喜ばれてそれ以外の方にはこれにどんな意味があるのか?というほどの記事ではあると思います。
オフィス移転速報とは
オフィス移転というのはつまり企業の動向と採用計画がモロに現れます。人を雇っている企業は拡張してゆき残念ながら経営が厳しくなる場合は縮小します。
もちろん我々オフィスに携わる人間はミクロなりマクロなりにこの人の動きを見つつ新規でオフィス募集をしようとする指標にしたりオフィスの動向から市場がどのように動いているかを推測するなどしています。
割と難しいです。
これらの移転の速報ですが業界内のトップを走って記事提供をしてくれているのが日経不動産マーケット情報という老舗のメディアになります。
オフィスビル、商業施設、賃貸マンションなどの投資用・事業用不動産の売買や賃貸借にかかわる実務者に向けて、
・売買事例
・企業移転
・オフィス賃料相場
・開発動向
などをお伝えしています。ミクロ情報とマクロ情報から、不動産マーケットの実態が把握できます。
売買から開発、移転や店舗出店などあらゆる側面を網羅しておりまして不動産の市況を網羅的に見るならば優秀なメディアです。ワタシもとても好きです。
同時に昨今の情報粒度や速度が上がってしまい最前線のブローカーや投資家からは少し情報が遅かったり今更感のある取引データが掲載されたりと中々難しい局面にあるなと思います。
しかし、日経の名を冠するだけありましてそこまで飛ばし記事や風説のような記事は少なくなりまして安心安全のメディアかなと思う部分も多々あります。
なのでワタシの記事を買ったら定期購読するより日経不動産マーケット買った方がよほど勉強に、、、
通常購読コース 249,000円 年間
年間 25万円!?かぁ
まだこれらを月々に割れば月2万円程度の出費なのですが、法人で買うならばまだしも個人で買うには割とハードルが高いだろうなと思いました。
また、我々オフィスのマーケットだとオフィスビルの売買履歴や所有者の移転情報はそれなりに重要ですがそれ以外の取引に関しては興味深いものは多いですが、そこに時間を割いて研究するほどの価値がない情報も多いです。
そこでオフィスビルに特化したメディアならば価値があるんじゃないかと思って始めたのが移転速報です。
オフィス移転に特化して年間100記事くらいをアベレージに取り込んでなんとなくの移転規模や周辺の相場や移転目的を記事化したメディアを運営しています。
月額も500円だし記事の単品売りもしており割と求めやすいメディア。
また目線や指標となる金額坪単価予測といった事も記載しており(昔の不動産マーケット情報は書いてあったけど2010年くらいから無くなってしまい残念)割とミクロなマーケットに即した情報をメモ書き程度に残しています。
宜しければ是非に
特に移転の規模感や従業員規模、目的移転先の相場感というのはベテランだと当たり前でも市場に入りたての方だとよくわからないケースや異動してきた担当者にとっては割と重宝してますというお声もいただけており一安心です。購読者はそれほど多くないのが悲しいところです。
多分全然儲かるレベルじゃ無いです(笑)
結構本気で元日経本誌の後藤記者のnoteとか羨ましくて吐きそうなレベルです
それはそれとして、オフィス移転の場合はリリースに残るものは拡張移転が多いですし、誰も知らないまま廃業してしまう企業など沢山ありますがそれでもいまオフィスのマーケットがどのように動いているかの指標になると思っています。
あまりに売れなくて、あくのさんから「スタートアップとかベンチャー追っかけた方が良く無いっすか?」と声をいただき、日経の二番煎じでは無く、スタートアップや新興企業の移転を最近追っています。
そして、先月から初月無料も始めましたので試しに移転動向をゆるりと観察されたい方は是非にマガジン会員になってくれると嬉しい。
新興企業、スタートアップなどを中心に1000坪くらいまでの移転マーケットを追っています。渋谷港区多めです。
移転目的や移転ニーズを拾っては会社の成長軸と照らし合わせながら毎回1000文字から1500文字程度の記事にまとめています。
割と4年目になり個人的なモチベーションの谷間にはきておりますので応援してくれるとやる気と情報の質を上げにゆけるんじゃなかろうかなんて思って他力本願です。
それ以外に完全趣味で不動産オーナーの沿革を追ったり、マーケット予測したら不動産が好きな人です。
小説を書いたり全然グロースしない事をずっとこつこつと続けています。
個人的には仲介時代に学んだことをや経験したことを書いたツボ売りは結構オススメなのですが作品としてまだそこまで成熟していなかったのが原因かなと思っています。それなりに良いと言ってくれる方もいました。
あと第2回タワマン文学大賞をもらったりと割と何かしらできました。