移転/虎ノ門の新築ビルに接着剤メーカーのMORESCO
事業用の接着剤や潤滑材を研究開発・販売するMORESCOがオフィスを移転する。併せて同グループ会社で環境事業専門会社としてマツケンも同時にオフィスを移転する。移転は東京オフィスが移転し、移転先は中央日本土地建物グループが新築ビルとしてブランド化しているREVZO虎ノ門である。
会社概要・業態
マツケンはMORESCOグループの環境事業専門会社として、環境保全に貢献する廃水処理設備や機器、洗浄剤の関連商品を扱っている。大阪本社はMORESCOグループ内のビルにおりモレスコ本町ビルである。
設立は1973年、株式会社MORESCO(旧 株式会社松村石油研究所)より分離した企業である。移転前のオフィスは汐留シティセンター内にオフィスを構えていた。
モレスコが主に扱っている商材は、ハードディスク表面潤滑剤や自動車向け高温用グリース基油などが挙げられる。
東京の拠点はMORESCOもマツケンもが汐留シティセンター11階に2社オフィスを構えていた。
移転先のオフィスについて
中央日本土地建物グループが提供する「REVZO(レブゾ)」は同社にとってのミドルクラスオフィスのシリーズである。
オープンイノベーションオフィス「SENQ」を通して、スタートアップ企業やベンチャー企業を中心に、会員間の交流や協業、事業創造などを支援するワークプレイスの提供に取り組んできたことから、ワーカーが新しく働く環境を再定義しコンセプト作りをしている。
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オフィスビル移転速報ーとっくさん
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