移転/カメラと体験のサブスクリプションのカメラブが原宿へ
カメラと体験のサブスクリプション事業およびメディア事業を展開しており
撮影機材が月額定額で入替放題レンタルできるカメラのサブスクリプションサービス「GooPass」を提供するカメラブがオフィスを移転する。
移転先は原宿にある住友不動産原宿ビルの模様だ。
会社概要と業態
カメラブ株式会社camelove Inc.は2017年に設立されたスタートアップ企業になる。主な事業としてフォトグラファー・映像クリエイター・カメラ好きの方々向けに、カメラ機材のサブスクサービス「GOOPASS」を開始
GOOPASS(グーパス) - カメラ機材レンタルサービス
同サービスは約1,500種類以上のカメラやレンズ、ドローンなどの撮影機材を
月額6,380円〜でレンタルし放題のサブスクリプションサービスとして提供することを強みとしている。
同業でも機材レンタルサービスは多くの企業があるが、同社の様にカメラに特化してプロ向けやハイエンドユーザーを取り込めるサービスというのは差別化が出来ている状況である。
また事業拡大と拡充に向けて2022年1月には総額10億円超の資金調達を実施している。
Equity 1st close
ビックカメラ(ビックイノベーションキャピタル)
グッドパッチ(Goodpatch Design Fund)
Equity 2nd close
日本ベンチャーキャピタル(NVCC8号)
スカイライトコンサルティング
地域創生ソリューション(ALL-JAPAN観光立国ファンド)
三井住友海上キャピタル(MSIVC2021V)
みずほキャピタル(みずほ成長支援第4号)
テモナ
大分ベンチャーキャピタル(大分VCサクセスファンド6号)
QRインベストメント/BPキャピタル(のとSDGsファンド)
山口キャピタル(UNICORN2号ファンド)
中銀リース(ちゅうぎんインフィニティファンド1号)
日本リビング保証
移転の背景・目的
現在のオフィスは渋谷神南エリアにあるBarbizon98に入居しており複数フロアを利用している、1フロア35坪程度のビルになり2フロア合わせても50坪程度の利用面積と推定される。
同社は現在、従業員やスタッフ規模としては40名から50名といった規模に成長している。
上記の理由から今回の移転は事業拡大の目的であると想定される。移転先は住友不動産原宿ビルである。
移転先のオフィスについて
今回の移転は事業の拡大と今後の成長性を見据えて、住友不動産原宿ビルの1フロアを利用するようだ。
移転先の住友不動産原宿ビルは基準面積は約200坪である。今回のフロア面積は定かではないが分割した場合100坪程度の確保も可能なビルとなる。高層ビルになり今後拡張できる余力があることが人気の理由だ。
ここから先は
オフィスビル移転速報ーとっくさん
日本企業を主としたオフィス移転の情報や移転ニーズを速報的にまとめていく日系企業不動産移転情報です。オフィス移転やオフィスを探す企業に向けた…
主にオフィスに関する不動産知識や趣味で短文小説を書いています。第1作目のツボ売り、それ以外も不動産界隈の話を書いていければ良いなと思っています。 サポート貰えると記事を書いてる励みになります。いいねをしてくれるだけでも読者がいる実感が持ててやる気が出ます