移転／オンライン診療サービス「curon」運営会社MICINが常盤橋再開発ビルへ

予約から問診・診察・決済・医薬品の配送手続き（院内処方の場合）までをオンラインで完結できるオンライン診療サービス「curon（クロン）」を提供しているMICIN社がオフィスを移転。
移転先は常盤橋の再開発エリア内のTOKIWAブリッジに移転する。

会社概要と業態

MICIN社は株式会社情報医療として2015年に設立された企業である。

医療情報（Medical Information）の有効活用で、テクノロジーを進化させ、医療現場で当たり前に使われるものにしていく。Medical Informationの頭文字、MIとMycinを組み合わせ生まれたMICINは、2015年の創業から、ビジョンの実現に向け邁進。

当初は株式会社医療情報であったが2018年において社名をMICINに統一して現在に至る。

主な事業

情報医療AIの活用で患者一人一人に寄り添った治療を、いつでもどこでもスマホで診療・処方が受けられる遠隔診療アプリ「curon（クロン）」の提供を主軸においている

curon（クロン）

クロンが他社比較して強みになっているのはクロンのオンライン診療の導入初期コストが安い点が強みとして取り上げられる。

また患者はスマートフォン、パソコン、タブレットから、医療機関はパソコンまたはタブレット端末を使用し、予約から問診、診察、決済、処方せんや医薬品の配送手続きまでをオンラインで完結させることができる双方にメリットがある点も強みの一つである。

また2021年8月には少額短期保険事業にも参入した。
これまでなかった「本当に必要な時に入ることができ、本当に必要な保障を受けられる」保険サービスを開発、提供する目的での参入である。

資金調達

2018年に　第三者割当増資を実施 11億円を調達している。その後2021年には複数の事業会社と資本・業務提携を締結している。