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コとなジカン_vol.1 参加者の声③

2024年5月25日、26日に自分と向き合う1泊2日の旅コとなジカンが開催されました。コとなジカンとは、整心屋と伝記屋が開催する20代対象の、自然体験+対話を体感する滞在型プロググラムです。詳しくは下記よりご覧ください。

今回は、実際にコとなジカンに参加された方の声を記録していきます。ぜひ、コとなジカンの雰囲気を味わってみてください。


Q.参加の目的を教えてください

新しいことに挑戦している時期でもあったので、自分のことや他人のことについて少しでも良い気づきが得られればと思い参加しました。

Q.事前オンラインミーティングはどうでしたか?

普段の生活では相手と自分の会話のバランスを意識しながら話そうとしてしまい、言いたいことを全部言うということが難しいけど、ミーティングでは「どんどん喋って」と声をかけてくれたおかげで思いがけない自分についての発見がいくつもありました。また、事前に自分や相手のことについてたくさん対話をした上での対面になるので、人と集まることへの不安や抵抗感が普段よりも格段に低くなりました。

Q.参加してよかったと感じますか?

よかった。

途中参加になってしまったので、じっくり対話をするという目的に対しては、もっと時間が欲しかったという思いがあります。しかし、あまり意味を求めすぎず、ただその時を素直に楽しむという、簡単なようで難しいことができたように思えてとても満足しています。

Q.参加をしてみて気づき・学びはありましたか?

ある

少し前までの私は、不安や焦燥感に常に囚われていたことから、刺激の少ない田舎に行っても家の中に引きこもり携帯などで気を逸らすことが多かったです。しかし、今回自然の中で時間を過ごしてみると、とても平穏な気持ちで自然を受け入れることができ、これから味わってみたい色々な感覚や経験にもワクワクしている自分に気づきました。この気づきは、私が「あるがまま」を受け入れる心の余裕を取り戻した(または獲得した)証明なのではないかと感じられて、着実に前に進んでいる自分を見つけることができました。

Q.あなたが感じた豊後大野市の魅力を教えてください。

地元なので、全ての気づきが灯台下暗しなのですが、自然の音がとにかく素晴らしく、探してもなかなか見つからない音なのだと気付きました。

Q.あなたが感じた豊後大野市の「ここは、ちょっと、、、。」を教えてください。

どことなく活気がなくじめっとしているとずっと感じてきました。また、面白い書店がなかったり、新しいカルチャーと出会える場所や人を普通に生活している中で見つけ出すのが難しいところ。

Q.「ことなジカン」は、どんな方に向いていると思いますか?

その時々に参加するメンバーとのバランスもあると思いますが、ある程度、自分とはどんな人間なのかについて考えたことのある人が向いているように感じます。

Q.最後に「コとなジカン」に参加していただいた感想をお聞かせください

まさか地元豊後大野をこうした形で訪れることになるとは全く想像しておらず、今回のイベントをきっかけに、豊後大野の秘めた可能性を感じることができました。また、あまりにも当たり前すぎて、興味を失っていた自然とのつながりを思い出したと同時に、豊後大野なんて所詮こんなもんだという出来上がったイメージを崩してまた新たに再構築できるのかもしれないという希望も感じられました。私も地元、良いところやん、と思えたことを嬉しく思います。

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