高知・土佐の移住者トラブルを知って思ったこと!

こんにちは、オールディーズが大好きな 浜松市天竜区佐久間町の理容師 乗本和男 です。

少し前からテレビや新聞、そしてSNSで、よく取り上げられていた、高知県土佐市の移住トラブルです。この移住者が地域おこし応援隊に募集した東京都の若者が、そのまま観光交流施設の2階にあるカフェを経営し、1年間に2万人もお客さんが来るような店にしたのは、凄いことですよね。

そんなカフェを作ったのだから、地域としては、嬉しい限りだと考えるんだけど、どうしても地元の考え方と違う方向に進んでいったので、これがトラブルになったんですね。自分の地元ならどうなんだろうなって、考えてしまいました。

施設を所有している地元のNPOや市が、もし施設を使いたいと、この移住者が言った時に、この施設のレストランを使ってこういったお客さん(家族連れに来てもらいたいからと考えていたのに、若者やカップルが集まる人気店になってしまったから、こういったトラブルになったんでしょう。

どちらも土佐市が多くの観光客が訪れる街にしたいし、土佐市民がより良い生活ができるように、したいのは、2つとも同じですからね。やはり僕もこういった移住者のことに関わらせていただき、難しさがとてつもなく分かりました。

やはり市やNPOが唱えるように「既存の価値観」そして移住者が求める「新たな価値観」。お互いに想いは一緒なのに、もったいないですよね。お互いの相乗効果を期待して、力を合わせて欲しいです。地元民も、「街を盛り上げたい」移住者も同じ想いだから必ずできるはずなんです。

田舎と都会からの移住者が、仲良くできるような、そんな環境を作ってほしいいです。

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