自分の道は自分で決める。10代の揺るがない想い
今日は #私が保育士を目指したきっかけ
について話していきたいな。
前の記事でも ぐだくだと わかり辛~い文章で
私の幼い頃からの夢を語らしていただいた。
まとめる事が出来ないほどの 夢のちらばり。
けれど、話すことで見えた今へのつながりも多かった。
そんな私の 保育士への道のりのひとつ。
保育の進路を確定したのは高校2年の終わりごろ。
進路選択の時。
当時の私の専攻科は 普通科型の英語科。
なので保育の道へ進むには必須科目とゆうものがあった。
自分は将来何になりたいのか。何を目指したいのか。
見え隠れするような日々で。
けれど 心の中には
こどもがすきとゆう気持ちがずっとあったんだと思う。
中学生の頃、
ボランティア活動やフリー参加の職場体験への関心が高く、仲のいい友だちと様々な保育所へ行き学ばせていただいた。
その頃の私は いろんなことへ興味が向いていたので、看護体験といった医療現場へも積極的に参加していた。
また自分の母園の幼稚園へ行き、
行事の時の裏方仕事の手伝いを経験させていただいたりもしていた。
そこで浮かんできたのが 幼稚園の先生とゆう仕事だった。
✓ こどもがすき
(歳の離れたら妹がいて、お世話がすきだった)
✓ 人と関わることがすき
(初対面の方とでもフレンドリーに話せる)
✓ 何かを作ることがすき
(幼い頃から製作活動がだいすき)
✓ 歌うことや楽器に触れることがすき
(ピアノは幼少時代からずっと習っていた)
幼稚園の先生になりたい。といつのまにか心のなかで決まっていた。
その時自分の目の前にあるのは、進路選択表。
教育、保育の道へ進むには
必ず専攻しなくてはならない教科があった。
なので、学生である私はとりあえず両親に相談した。
すると、返ってきた言葉は
「保育士は辞めときなさい。女の人は嫁ぐことを考えると事務みたいな仕事の方が、結婚してからも仕事がしやすいよ。医療事務とかええんやない?」
10代の私は、この言葉に猛烈な反発心が湧き出てきたことを覚えている。
むっっちゃ腹立つ!!!
その頃、保育士や幼稚園教諭とゆう仕事が今よりも少なく、給料も安くて 求人で溢れかえっていなかった。
就職難に陥ると思った部分もあるのだろう。
両親が私の将来を心配していたことは間違いないのだが、私の心は 腹立つ腹立つ腹立つ!!
もともと自分が決めたことは曲げたくない性格もあり、幼稚園教諭の道を進むことへの気持ちがさらに固まったことが間違いない。
思い返せば、アドバイスを受け止めながら他の道を調べてみる といった手段もあったよなぁ…とか思えるけれど。当時はそんなことを思えるはずもない。
高校生といえば 親?はあ?うざい。
来んとってー。あっちいってー。こんな気持ちが少なからずある時期なわけで。
私の気持ちを頑なに否定されたので怒りしかなかった。
そこで私はこう決めた。自分で決める と。
相談はもうしない。勝手にしてやる!!
と、進路選択の用紙に1人で書き込み勝手に提出してやった。
そして高校3年生の春から、無事必須科目の授業を受けることができた。
このことを親が知ったのは、後に行われる懇談会だったはず…(笑)
けれど、親がそのことを知った時にはもうはんたいはしていなかった。むしろ応援してくれた。
親とゆうのは難しいものだなあと 今になって感じる。
そして受験シーズン。
ありがたいことに推薦をいただき、無事合格。
保育学校に入学。晴れて保育学生になった。
この時私が目指していたものは 幼稚園教諭。
3~6歳までの教育に興味があった。
けれど、学校で保育実習や教育実習を終えていくと
関心が高まったのが こどもの保育。
0歳~の成長が傍で見られて とてつもなく可愛い。
保育所も幼稚園もこどもがかわいい に違いはないが、0歳からの成長を通して見守っていく保育所での仕事への憧れが強くなった。
学んでみないと分からないことが多いと感じた学生生活。
まあ、後に就職して仕事が始まってから
働いてみないと分からないことが多いと感じることは当時の私はまだまだ知らないが。
なので 私が最初に目指したものは幼稚園教諭。
学び、知識をつけることで保育士へと夢が変わった。
私が夢が変わったように
幼稚園と保育所では違いがある。けれど、このことを世の中ではあまり知られていないのかもしれないなあと 思ったり。
簡潔にはしたつもりだが、保育士を目指すまでにもいろいろとあった。
全てを知って仕事をするのは難しい。
やってみないと分からないし、知ることでもっと好きになったり、楽しくなるものなんだと思う。
けれど知らないからこそ やってみると
思っていたものと違うことがあるのは当たり前だろうし。
そんなこと、考えていても永遠に分からないな。
今でも私がやりたいことを決めることが難しい。
そんなこんなで 私が保育士を目指したきっかけでした。
最後まで読んで下さり、嬉しいです ☺︎☺︎
ありがとうございました。
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