tokotomo
夜中に筋肉痛で目が覚めるけど、朝になるとなんともない、というのが最近続いてる。 5:15、霧雨模様の中、宿を出発。今日は暑い。 夜明け前だけど、人里なので外灯もコンビニもあり、真っ暗ではない。ヘッドライトで道を照らしながら歩く。途中雨が結構降ってきた。 朝歩くのは気分がいい。ずっと朝ならいいのにな。 6:15、国道56号線。 雨が止み、暑くてポンチョを脱ぐ。 さらに1時間後。海が見えた。かわいい島が並んでいる。 真珠の養殖場。 特産物がキャラクターになっている
6時に朝食を用意してもらう。 炊き立てほかほかのごはん、湯気で曇るレンズ。 自家製切り干し大根の煮物、おいしすぎる〜。エネルギーチャージの朝食。 7:00前に出発、おかみさんがお見送りしてくれて、見えなくなるまでずっと手を振ってくれた。 土佐、最後の宿毛市に入る。 山の中を歩いてると、風景が3Dみたいに感じられる。近くの景色は早く、遠くの山々の景色はゆっくり移り変わるところが。 出発して間もないのに、めちゃめちゃトイレに行きたくなって本当にピンチだった。梅の木公園
5:00すぎにホテルを出発。まだ夜。星がきれい。 足首にリフレクター巻いて、ヘッドライトも点けた。夜明け前だけど県道だから大丈夫だろうと軽く考えていたけど、100mくらい進むともう街灯も何もない。山道。「あ、無理だ、怖い。」と一瞬引き返そうと思う。だけど、今日も40kmあるし、今から明るくなるまで待つのはロスでしかないので、意を決して進む。 肝試しの気分。自分のヘッドライトしか明かりがない。消したら暗闇。車もたまにしか通らない。私も白衣着てるし、車に乗ってる人をぎょっとさ
6時に部屋を出ると、オーナーのご夫婦がお見送りのために外で待っていてくれた！驚きと感動。うれしいよ〜。名残惜しさを感じてしまう。 四万十の清流のようなおもてなしだった。 当初使おうと思っていた下田の渡しは土日しか運行してないらしい。 別のルートをわかりやすく書いた紙をもらっていたので、安心して進む。 四万十川大橋を歩く。自分が四万十川にいるなんて不思議。 朝日。刻々と変わっていく色あい。本当にきれい。 朝日にあたると力がわいてくる。 大文字。 ペンションひらの
朝食は7:00、朝から豪華。 鯛のお刺身がおいしい。ごはんをおかわりした。 また泊まりたいな〜、こぶしのさと。 少し遅くなってしまった。7:50に出発。 「かいな」なんて、知らなかったら読めない。 静かな川沿いの道を進む。 ほんのり紅葉の始まり。 この黄緑色の田んぼの風景好き。 川の水もきれい。 「お遍路さんに人気のトンネル」と書いてあるのに通れない切なさ、国道を進みます。 お遍路してると日本が好きになる。 10:00、道の駅なぶら土佐佐賀。 文旦、食
起きたら足が治ってる！よかった〜、ほっとする。 6:43、一福旅館を出発。 7:06多ノ郷駅発、7:29土佐久礼駅着。 昨日、駅で地元のおじさんが、「（土佐久礼からの遍路道は２つあって）片方はずっと緩やかな上り、もう片方は最後がものすごく急な上り」と教えてくれて、後者の大坂遍路道を進む。 高級なバナナを買ってみる、これが美味しい。 この笹みたいな作物、よく見るけど何か気になっていた。地元の人に聞くと生姜だった。 この言葉、前にもお遍路でみたことあるけど、今のタイミ
早起きして朝5時に温泉へ。湯船に入っていると、男の人が脱衣所に見えて目が合い、一瞬パニック。向こうもびっくりして出て行った。暖簾見てもこっちが女風呂だった。びっくりした。 6:30から朝食。ごはんをおかわりした。お風呂間違えた人がいて、仲間にその話を面白おかしく話してて、なんかやだった。向こうに気づかれたら嫌だから、そそくさと出る。 7:00出発、1km先の青龍寺へ。 道ですれ違った車のお遍路さんが、「広島のみかん食べ！」って大きなみかんを2個くれた。見た目怖そうなおじ
快適だった高知屋、朝7:15に出発。 目の前が33番札所雪蹊寺。 朝一、静かな中でお参りするのはいい。 今日も気持ちがいい青空。気温14度くらいだと歩いていて一番快適。 コスモス畑。 6.3km、約1時間半で34番札所種間寺に到着。 ここにはバス遍路の団体さんが2組で混雑していた。これは安産祈願。柄杓の底がないのは、スッと生まれるようにという願いが込められている、と先達さんが教えてくれた。 種間寺を進んだところに、ファンキーなアートの家。知り合いに似ていたので思
6:30に朝食。 隣のテーブルが女性のお遍路さん。今回女性一人のお遍路さんには会うのは初。週末だけの区切り打ちらしい。同じ道を歩いてきているので、話も盛り上がる。 旅館かとり、ゆっくりできた。7:10出発。 昨日は真っ暗だったけど、こんな感じの道。28番札所まで約4km。 雨の日に歩いてできた足の豆を昨日の夜潰し、足の裏のヒリヒリ対策に今日は靴下を二枚重ね。 札所の手前で、後ろからおばあさんに呼ばれる。96歳のおばあさん、めちゃめちゃ元気。ポケットからあめちゃんを一
6:00に朝食。 昨日の夕食でも一緒だった本を出しているお遍路さんに、「朝食後すぐ歩くのは良くない。」と忠告されつつ、6時半に出発。 27番札所は山の上にあるのと、今日も36kmあるので早めの行動。 前方の山に登っていく。最後の坂が「真っ縦」と呼ばれるほど急らしく、どんな感じなのか気になる。 朝日に照らされる緑。朝歩くのは本当に気持ちがいい。 自然に囲まれながら歩いて、朝日とか夕日を見ると大袈裟でなく「生かされてる」感じがして感謝の気持ちが湧いてくる。 大半がこう
途中通過した、吉良川町の街並みが素敵だった。 保存された昔の町並みを見るのすき。 干し柿は私が思うお遍路のイメージ。 お遍路さんと会い、歩きながら話す。70代で、道の駅に車を止めて車中泊、歩いた区間をバスで車の場所まで戻っているそう。その方が楽なんだって。すると若めのバックパッカーのお遍路さんが後ろからやってきて、みんなでしばし一緒に歩く。みんな歩き遍路だけど、いろんなやり方、それぞれのペースがある。 また1人に戻り、山道か国道かの分岐点があり、海沿いと車の横を歩くの
5時半起床。 お遍路さんは朝食を6時半からにしてもらえた。 左下のお茶がおばあちゃん手作りのおいしいお茶。ごはんをおかわり。今日も午前中は雨の予報。ほかのお遍路さんは時間に余裕があるそうで、遅めの出発らしい。 私は7時過ぎに出発。靴が乾いていてうれしかったけど、雨。 部屋からの眺め。 今日は午前中12km、シレスト室戸まで歩き、そこからキラメッセ室戸までバスに乗る。丁度24番札所から26番札所があるこの区間は、毎年のお遍路で歩いているため、今回は時間短縮。 夫婦岩
海沿いを歩いていて、雨が降ったり止んだり、ポンチョを着たり脱いだり、写真撮ったりして歩いてふいに後ろを見ると、5mくらい後ろを別のお遍路さんが歩いていて、すごくびっくりした。しかも同じペースで歩いているから、抜かされもしなくて気まずい...。 そこからは謎の負けず嫌いが出てきて、必死に通常より早いペースで歩く。抜かされたくない謎の精神状態。抜かされたくないという執着があるから、焦る、この煩悩。何やってるんだろうなーと思う、我ながら。勝手に追い詰められた気持ちで歩いた10km
今日も6時前に起床、準備開始。予報では朝から雨って言ってたけどまだ降ってない。 6:30から朝食。遍路宿の朝ごはんはこういう感じのラインナップが多く、遍路来た〜って感じ。 もりもり食べてごはんもおかわり。ドリップコーヒーがあることに感動。 お見送りしてくださって、お接待でお菓子とミニライトをいただく。あたたかい感じがしてまた来たいと思った遍路宿。まだ2人ともお若いので長く続けてくれるといいな、と勝手に思う。 7:10出発。海部駅がすぐ近くにある。どんよりしてるけど雨は
昨日寝たのは1時だったにもかかわらず、6時前にスッキリ目が覚める。お遍路のために飲み始めたアミノ酸サプリの効果なのか。 日焼け止めを入念に塗り、豆腐ドーナツを食べて、ホステルの方にお礼を言い7時過ぎに出発。 今回からこの白衣 を着ることにした。ひとりだし、コロナだし、自分のIDがわかりやすい方が、地元の人も安心するかと思って。すると効果は絶大で、宿を出てすぐのところで会ったおばあさんが、にっこりと「お早いご出発ですねえ」と話かけてくれ、うれしくなる。 今日歩くコースは
今日から20日間のお遍路スタート。今回の目的は23番と24番の間でまだ歩いてないところを歩き、26番から55番まで歩く計画。 旅の計画は大好きで、1ヶ月以上プランを練って楽しみにして来たので、今朝はアドレナリンがですぎて5時起きしてしまった。 11時過ぎに家を出発し、23番札所の最寄り駅「日和佐」を目指す。徳島県の田園風景と山、やたらと「阿波」がつく駅をひたすら通り過ぎる。途中爆睡。 徳島で一旦降りて、少しぶらぶらした。 毎年この時期はデンマーク人とお遍路をしていて、
