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2024.05.25(火)有賀薫さんの本を買ったお話
有賀薫さんの私のおいしい味噌汁を購入。
今日は仕事でちょっと重い打ち合わせがあったので、
終わったら読もうと思っていた。
仕事が終わった後に楽しみがあるって、
やっぱり良い!
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表紙の文字がエンボス加工かな。
文字と凹凸がマッチしていて、
どんな中身なのかなってワクワクして開いた。
普段Kindleで本を読んでいたけど、やっぱり紙には紙の良さがある。
お味噌汁のレシピに加え、
有賀薫さんのお家や料理風景が目に浮かぶ。
ほっこり。
まだ実家にいた頃、
あんまりお味噌汁が好きではなかった私。
何でか理由はわからないけど、
飲むのが面倒くさかったのかな。若気の至りなのか。
今でこそ思う。
お菓子ばっかり食べてないで、お味噌汁を食べなさいと。
でも、果敢に父は味噌汁を作っていた。
土曜日、母が働いていたので、
父がお昼ご飯を作ってくれた。
父の作るお味噌汁は、
鍋いっぱいに野菜たっぷりで。
これでもかってくらい色々な野菜が入っていた。
だからか野菜から色々な出汁が出ていたのだと思う。
そして最後に必ず卵をポチャっと落としてくれた。
半熟の卵感がたまらなく好きだった。
父は色々作ってくれたはずなんだけど、
このお味噌汁はすごく記憶に残っている。
美味しかった。
父は数年前に亡くなったので
もうこのお味噌汁は飲めない。
実家にいた時の私は一切料理に興味がなかったので、
作り方も聞いてない。
そんなことを思い出しながら、
有賀薫さんの本をめくっていっている。
外は梅雨で湿度がムンムン。
室内はエアコンで身体がキンキン。
明日から有賀薫さんの本でお味噌汁作って
ホカホカになろう。