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ホラー映画『こどもつかい』、考えさせられる虐待問題

こんばんは。ところてんです。

今日は、映画について少しお話ししようと思います。

私は映画を観るのが好きなのですがかなり偏っていて、見慣れた作品、もしくは自分が観たことがある作品の続編、好きなアニメの実写版、ホラー映画しか観ません。冒険しないタイプです・・・。


今回私が観たのは、『こどもつかい』です。

『こどもつかい』は、2017年6月17日公開の日本映画で、監督は、"呪怨"や最近では"犬鳴村"で有名な清水崇さん。
主演は、今はジャニーズ事務所副社長、ジャニーズアイランド社長など裏方として活躍をされている滝沢秀明さん。

私は小学生の頃からHey!Say!JUMPが大好きでして!!
今回紹介する『こどもつかい』にはHey!Say!JUMPの有岡大貴さんが出演されてるので気にはなっていたのですが、ずっと観れておりませんでした。

ということで、今日何を思ったのか最近はディズニー作品ばかり観ているのですが、久々にAmazonプライムビデオを開きましたらオススメに出てきたので観てみました。


では、早速感想を書いていきたいと思います!!

(多少ネタバレあるのでご注意を!!)


まず、観る前に思ったことは『こどもつかい』とは何なのか。
蛇使い的な感じで子どもを操ることができるのかな?それとも、子どものおつかい?のような意味なのか。
とりあえず言葉の意味は調べないまま観てみました。

『こどもつかい』は、ジャンルとしては"ホラー映画"として扱われると思うのですが、今この歳で観ると、ホラーというより人間の弱さとか、人間の汚い部分が見える映画だなと感じました。
小さい時に観ていたら、単純に"おばけ怖い!"とか音でビックリするかな?と思いますね。

私が、人間の弱さ人間の汚い部分が見えると言った理由は、映画の中で殺されたり狙われるターゲットというのが、いわゆる子どもに対して虐待(性的虐待など含む)をした、または子どもから何らかの形で恨まれるようなことをしてしまった大人が標的になっています。

大人を恨んでいたり、虐待を受けていた子どもの想いが怨念になり、子どもたちの呪いが大人たちに襲い掛かります。
演出上、音でビックリさせたり突然怖いシーンに移りかわり驚かせたり、大人でもビックリするシーンはいくつかあったとは思いますが、なんにせよ、大人が子どもに対して良くないことをした結果だったので、大人が殺されても同情とか恐怖感をあまり感じませんでした。
虐待をしてしまう親も親で、辛いことはたくさんあると思います。親もまだ人として未熟なんだろうな、人間って弱いなと思いましたね。性的虐待に関しても、どうしてそんなことが出来るのか、してしまうのか、考えさせられましたね。ホラー映画からこんなこと感じるとは思いませんでした。

結末は、私が思うにはハッピーエンドに近いのかなと思いますね。
(最後のシーンに関しては、ちょっと蓮くんの考えていることがわからなくて逆に怖かったです。負の連鎖は終わらないのか・・・?)

ホラー好きな私が思ったことは、全体的にはそこまで怖くない!!タッキーが出てくると謎の安心感がありますね(笑)
いくつか他の方のレビューも見たのですが、"ネタ要素が多い"とか、"怖くない"とかありましたが、全く怖くないのかというとそうでもないし、作品として思っていたよりも面白い作品だと思いました。
で、『こどもつかい』の意味は、蛇使い的な感じかなと私は解釈しました。タッキーが笛?あれなんだろう?ラッパみたいなの吹いて操ってましたからね。


そしてやはり考えさせられるのは子どもの虐待。。。

私は、子どもが大好きで、辛い思いをする子どもやその子の親に対しても、個人的に何かできることはないかなと思い、数年前からオレンジリボン運動のサポーターをしています。具体的にどんなことができるのかはサイトに書いてありますので、良ければ皆さんも一度見てみてください!下記にリンク張っておきますね。

子ども虐待防止オレンジリボン運動


今回の紹介した『こどもつかい』は、ホラーが苦手な人にはオススメしにくいですが、ちょっとでも気になった方はぜひ観てみてください♪
あと、オススメの映画がある方(特にホラー作品)いらっしゃいましたらぜひ教えてください♪(今は犬鳴村が気になってます、観た方感想教えてください><)


それでは、また次回→

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