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不安・心配を抱えている新入社員は8割以上?!今必要な内定者研修とは。

みなさんこんにちは。パラアスリート 兼 広告代理店 株式会社トーコンで働く日向賢です。

この時期、新入社員や若手社員向けに研修や教育について改めて考えておられる担当者の方々が多いのではないでしょうか・・?

今回のnoteでは、新卒内定者を対象に行った興味深い調査結果を見つけましたので、そちらを参考に弊社で開発している研修autonomy(オートノミー)の有用性について改めて考えてみたいと思います。

参考にさせていただいたのは、株式会社ラーニングエージェンシー様が昨年末に実施された「内定者意識調査」です。
https://www.learningagency.co.jp/topics/20221215

細かな調査内容や結果につきましては、上記からご覧ください。

私が調査結果を見ていて感じたのは、私たちが普段新入社員や若手社員に対して研修やセミナーを実施している際の感覚と、実際の調査結果が類似していることです。
肌感覚で感じていたものを数値で示されたというイメージです。

調査結果には8割の内定者が社会人になることに対して何らかの不安を感じているということと、同時に期待感についてもここ数年の調査結果と比較して3割近く上昇しているという事が示されています。

ここから、「不安を感じつつも成長したい」と感じている学生さんが増えているという事がわかります。

株式会社ラーニングエージェンシー「内定者意識調査」より

また「生活や環境、周りの人たちとのコミュニケーション」に対する不安よりも、「自分の能力や、本当に成果が出せるのか」という部分に不安を感じている学生さんが多いという結果が出ています。

株式会社ラーニングエージェンシー「内定者意識調査」より

内定者フォローとしてautonomy(オートノミー)を進めるワケ

ここで、これらの新卒者に対する「オートノミーの有用性」について考えてみたいと思います。

オートノミーは、「コミュニケーション」という部分にフォーカスした研修プログラムです。

目をつぶったり目隠しをすることで、普段経験したことのない不安な状況を意図的に作り、その不安な状況下において自分が(あるいはその状況下にある仲間が)どうすれば課題を解決できるか?をグループワークで学習していくことが大きな特徴です。

普段、研修をさせてもらって毎回感じるのですが、研修を始める前の参加者の方々の顔と、オートノミーを受講いただいた後の顔には明らかな変化があるんです。
私は顔は見えていませんが(笑)、雰囲気があきらかに変わります。

研修を通じ、最初抱いていた「漠然とした不安」というものに対し、不安があること自体は変わらないまでもその不安な状況とどう付き合っていけばいいか?という事を、少なからずでも感じてもらえているのではないでしょうか。

また、オートノミーでは参加者の方にポジティブな感情をもっていただけるような声掛けをするよう、意識しています。
実際の参加者同士のグループワークなどを見ていても、自然と参加者同士、前向きなポジティブな声掛け・コミュニケーションが出ていると感じています。

様々なワークを通じ、自然と参加者から笑い声が出てくるのも本研修の特徴です

業務内容は会社様ごとに異なりますし、職種ごとに必要となるスキルも異なりますので、それらの部分に直接かかわるわけではありませんが、オートノミーを通して得た姿勢や意識付け、コミュニケーションスキルというものは今後の業務にも活きてくると確信しています。

オートノミーがどういった研修であるか、紹介するセミナーも随時実施していますので、少しでも興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせいただければと思います。

次回のセミナーはこちらから!

https://tokon.co.jp/news/seminar/12990/

今後ともよろしくお願いします。


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