思考を支える3つの軸について
こんばんは。
職業 = ライフ・コーチのトコマです。
ボクたち人間は「言葉(Words)」と「映像(Picture)」と「感情(Emotion)」という3つの軸によって思考しています。
ボクたちは、まず「言葉」を使って考えます。
次に、その言葉から「映像」を想起させます。
そして、その映像は「感情」を生み出します。
人間は、この3つの軸で常に自分自身に話しかけています。
この3つの軸による思考を「セルフトーク」といいます。
この思考体系は、別の言葉では「アファメーション」ともいいます。
アファメーションとは「未来における特定の状況を、自らのマインドの中で事実として認識し宣言する」ことです。
言葉の持つイメージを想起し、ゴールを達成した時の自己イメージの臨場感を高めます。
自らのマインドの中で「事実」とは、実際の事実とは限りません。
なぜなら、人間の『無意識』は、自分自身が事実として認識したことを真実としてそのまま受け入れる傾向があるからです。
アファメーションのプロセスは、この3つの軸で思考することを応用した技術です。
まずはアファメーションとして書いた文章をを読み上げます。そのことで、その時の自分の姿や周囲の状況をマインドの中で思い描きます。
次にその映像に強い感情を感じます。
そのことで、無意識のの中にリアリティである未来の記憶ができます。
アファメーションによって作られた未来側のリアリティが、現状のリアリティよりも臨場感が高まるようにすることが目的です。
臨場感を高めた結果、ホメオスタシス(生体の安定的な状態を維持しようとする機能)の力によって、ゴール側の世界へと自然に向かうように無意識に働きかけるのです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。