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誰かを幸せにするゴールが自らをクリエイティブにする ~映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』からの気づき~

誰かから与えられたゴールではなく、本当に自分がやりたいゴールとは?

少し立ち止まって、そんなことを考える時間が必要なのかもしれませんね。


おはようございます。

ライフ・コーチのトコマ (The Coach Tokoma)です。

映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』をみました。

この映画からライフ・コーチ視点での気づきがありました。

どんな「気づき」があったのか。

それは

Want-Toのゴール、心からやりたいゴール、
誰かを幸せにするゴールが自らをクリエイティブにする


です。

【あらすじ】
ロサンゼルスの有名レストランで総料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。心配する元妻イネスの提案で、息子パーシーを連れて故郷のマイアミを訪れたカールは、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつく。

『映画.con 作品情報 映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」』より一部引用


恐怖や強制にもとづいた動機では、僕たちはベストな状態になれません。

人間は「しなければならない」と思っていると、それに対して無意識に抵抗します。

このようなマインドの働きを「プッシュ・プッシュバックの法則」といいます。
押されたら、押し返すのです。

自尊心が高い人ほど、意思に反して押されれば、無意識に強く押し返します。

人を無理にやり押さえつけようとする組織は無能になっていきます。

強制されていることを無意識に感じ、互いが監視をし合い、現状維持を肯定していくからです。

このような組織には創造的なものは生まれません。

そして、優秀な人ほど辞めていくことになるのです。

主人公のカールもそのような組織に嫌気がさしたのだと思います。


それとは逆に

人間が創造的になるには、「〜したい (Want-To)」という、自らが望むことにしたがって行動すること。

自分が価値をおいている対象へ向かって行く時に、人間は本来持っている力をすべて発揮するのですね。

好きなこと、心から望むことをやっている時にこそ、僕たちは内側からエネルギーが湧き、創造的(クリエイティブ)になっていくのです。

そして、お客さんの笑顔、仲間の笑顔、家族の笑顔が、自分への喜びとなり、

さらにエネルギーと創造力を湧かせる原動力になるのだと思います。

そんなことをカールと息子パーシーの行動から感じました。


以上が、僕の感じた「気づき」です。

こちらは、元気をいただける素敵な映画です。

音楽もいいです!

ここもこの映画が元気を与えてくれている理由のひとつだと感じました。

気になる方は、ぜひ映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』をご覧くださいませ。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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