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すべてのものは移り変わり永遠に変わらないものはない 〜同窓会の感想〜

こんばんは。トコマです。

先週末、中学校の同窓会に参加しました。

すべてが変わっていました。
変わっていないのは自分の記憶だけでした。


変わったことの例をあげると

中学生の頃はお酒は飲みませんが、ほとんどの同級生がお酒を飲む、という習慣になっていましたし、

多少面影があるにしても、ほとんどの人は体型が変わっておりました。

また、人間関係も家族構成も人生の優先順位も、話し方や仕草、癖や話す話題、関心ごと等々、中学生のときは、まったく変わっていました。


人間の細胞は3ヶ月ですべて新しい細胞と入れ替わる、ということを聞いたことがあります。

そう考えると、目に前にいる人は中学生のときの人とは、まったく別の生物なんですよね。

脳にある記憶という情報だけがそのままで、物理的なものはすべて入れ替わっているわけです(ちなみ脳の細胞は入れ替わっています)。


では、その記憶はどうかというと、自分が勝手につくったものである可能性もありますよね。

そう考えると、何ひとつとして確かなモノなんてないんだよね〜と思ってしまうんですよね。


そして、そんなとき浮かんだ言葉が「諸行無常」でした。

諸行無常
世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅するものであり、永遠に変わらないものはない


これが自然の摂理であり、ときとして「記憶」という機能が、この自然の摂理に逆らって、自らの可能性を狭めてしまうことがあるのかも‥‥

と思った週末でした。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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