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仲間と一緒に達成したいゴールは自分を強くする ~映画『スペース カウボーイ』より~

おはようございます。
苫米地式コーチング認定コーチのトコマです。

映画『スペース カウボーイ』をみました。

映画をみて

仲間と共に達成したい真のゴールは
さらに強いエネルギーをもって
自分をゴールに向かわせてくれる


と感じた今日です。


【あらすじ】
老パイロットたちが、人工衛星の修復という任務を受け40年ぶりに集結、自らの夢だった宇宙飛行へと挑む。クリント・イーストウッド監督・主演作品。かつてアメリカ空軍には宇宙探索飛行を目的としたパイロット・チームが存在したが、土壇場になって宇宙プロジェクトが空軍からNASAに移行、宇宙へ行ったのは訓練に励んでいた4人の男たちではなく一頭のチンパンジーだった。それから40年、チームの一員だったコービンのもとにNASAから衛星修復の依頼が来た・・・。

(「allcinema」より一部引用 https://www.allcinema.net/cinema/161592)


クリント・イーストウッド演じるフランク・コーヴィンは、自分勝手な振舞いをする人物にみえます。

ですが実はかつての仲間チーム・ダイダロスのメンバーと一緒に宇宙へいくことを一番強く願っている人物でもあります。

仲間と果たせなかった宇宙へ行くという目標。同じ仲間と一緒に果たせなければ意味がない。

その思いが強いからこそ、フランクはかつての上官やNASAのメンバーともぶつかります。

一見すると彼の利己的な振舞いのように見えますが、メンバーと一緒に宇宙へ行きたいと強い思いが彼をそうさせているのです。

それはまさに「利他的なゴール」。

その思いが多くの人々を惹きつけ、応援する人々が増えていくという結果につながたと感じます。


彼ひとりで達成したいゴールであれば、これほどまでに彼を強い人間にはしなかったのではないでしょうか?

誰かのためにだからこそ
仲間と果たしたいゴールだから
こそ人は強くなれる!

そんなことを感じさせてくれる映画でした。


もしご自身が設定したゴールにたいして「なんだかエネルギーが出ないなあ・・・」と思ってるようでしたら、

「それって誰のための? 誰と達成したいゴール?」

 
を考えてみるのもいいかもしれませんね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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