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COSPIFR LIFE #56 【カレー編】豆(スリランカ)と海老(インド)の2種盛_feat.七夕

こんにちは。”とこらぼ”です。
*ところどころ、かわるがわるLABO(実験)しま~す。

キーフレーズは、COSPIFR(コスピフル)*造語

CO は、COffee、COntrast(対比)、など
SPI は、SPIce(curry)、SPIrit(考え方)など
FR は、FRuits、FRying-pan(フライパン)、など
*好きなジャンルをこじつけてます…

<プロローグ>
今日は七夕、江戸時代からの七夕の縁起物といえば、”朝顔”ということで、東京・入谷の朝顔市に今年初めて顔を出してきました。
朝顔市のエリアは、昼時から道路が歩行者天国となり、露天も並ぶ大変な賑わい。猛暑でしたが、少しだけ季節の風情を楽しみました!

朝顔の品種もいろいろ、特に「団十郎」が推されてました

さて、気分を変えて東京、江戸からインド&スリランカへ…

<本文:今回は、”内回り”(自家製チャレンジ)系の話>
 *”似ていて違う?”南インドとスリランカのカレーシリーズ(6)

今回のお題の素材は、”海老”と”レンズ豆”の2種盛り
 *”海老”の裏のお題は、前回のバターチキンで残ったクリームの消費(ノーフードロス撲滅視点ですっ)

赤コーナー:インド代表、トマトクリーム海老カレー!

インド代表_トマトクリーム海老カレー(エリックサウスレシピ本より)

カイエンペッパーなど辛味スパイスの量もそれほど多くないので、マイルド系のシンプルな原料。ただし、海老の背ワタ取りは少し時間がかかりました。*レシピ本では、冷凍の身だけの海老ではいいダシがでないとのこと

青コーナー:スリランカ代表、”パリップ”(シンハラ語で、”豆”の意味)
 *スリランカに住む70%の人が、シンハラ語を話すシンハラ人とのこと

パリップ原料。豆はオレンジ色の皮むきレンズ豆
フライパン上で大集合。このあと煮込みますが…

実は、”パリップ”づくりでちょっと苦労しました。
豆系カレーは、2度目なのですが、レシピ上だと、ある程度煮込むと、とろっと粘度が出てくるというのですが、1時間以上煮込んでも、シャバシャバの液体のままで、全く粘度が出てこない。

しまった、失敗か?、しかも今回は張り切って4人分の倍の8人分も作ってしまったゾ💦
しかし、ここでたじろぐわけにはいかない。煮込み時間をさらに長くしたり、鍋の具と汁をすべてミキサーにかけたり、さらには、禁断の水溶き片栗粉を少しだけ投入したり…
臨機応変なアレンジの末、結果的には、とろっとした”パリップ”にたどり着くことができました。

海老とレンズ豆に、業務スーパーで入手した冷凍パラタも焼いて三刀流!
右上から時計回りで、スリランカ風レンズ豆のパリップ(奥さんはコレ推し!)、キャベツのアチャール、パラタ、トリは左上のトマトクリーム海老カレー(娘はコレ推し!)

結果的に、(インド&スリランカ2か国コラボの)カレー2種盛りプレートが成功しましたが、仕事も料理も振り返り(レビュー)が大事

<パリップ(豆カレー)シャバシャバ問題>
いつものスリランカ料理のレシピ本には、1) 4人前300mlの水投入の記載が2回でてくるのですが、もしかしてダブってでてくる”誤記載”?、あるいは 2) 市販ココナツミルクのもともとの水分量が多すぎる?
ちょっと納得いかないので、これは私のチェック・オフ(脳内To‐Do&消込み用)リストに載せ、後日どこかで水1回投入バージョンでやってみたいと思います。

<エピローグ>
上記のカレー2種は、先週日曜日に作って、数日かけて消費したウィークリー版。実は、七夕の今夜は、日本伝統の行事食。

天の川に見立てた七夕そうめんと知り合いの蒲鉾やさん(大阪)製の七夕蒲鉾

まるで、午前中のフライトでインドから飛び立ち、夜東京に降り立ち、日本の七夕の伝統行事食を堪能した、まるで織姫と彦星の出会いのようなラッキーな1日を過ごした気分(もちろん妄想ですよ!)

今日はこの和の風情を大事にしたいので、ここで筆を置きますが、入谷の朝顔市の帰りに、寄ってきたところがあるので、次回の記事でご紹介しますね

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。


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