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COSPIFR LIFE #58 【カレー編】人生初のベジタリアンインド料理店「ヴェジハーブサーガ」@御徒町~まさにコト消費

こんにちは。”とこらぼ”です。
*ところどころ、かわるがわるLABO(実験)しま~す。

キーフレーズは、COSPIFR(コスピフル)*造語

CO は、COffee、COntrast(対比)、など
SPI は、SPIce(curry)、SPIrit(考え方)など
FR は、FRuits、FRying-pan(フライパン)、など
*好きなジャンルをこじつけてます…

<プロローグ>
何度か記事で話題に出しましたが、7月7日の七夕の日には、東京・入谷の朝顔市を訪ねてきました。
で、そのあとは… 「花より団子」ならぬ、「花よりカレー」!!!

<本文:今回は、”外回り”(食べ歩き)系の話>
 *”似ていて違う?”南インドとスリランカのカレーシリーズ(8)

朝顔市をやっている東京・入谷は、駅で言うと、”鶯谷”、上野から北方向に1つめの駅です。で、前記事でもお伝えしたように、
「すべての道はローマに通ず」ならぬ、「すべての行先はカレー屋さんに通ず」
以前ご紹介したこともある、神保町の古書街で見つけたハヤカワ新書「インドの食卓~そこにカレーはない」の中で、インドのベジタリアンは多種多様という話がとても興味深い

ベジタリアンのレベルに影響しているのが、エリアや宗教とのことだが、中でも宗教別で最もベジタリアンの割合が高い(92%)のが、”ジャイナ教徒”
ジャイナ教徒でとくに重視されるのが。”不殺生(アヒンサー)”で、これが厳格なベジタリアンにつながっている。
ジャイナ教徒は、卵は食べないが乳製品は食べることができるというが、
何より驚いたのは、「収穫時に、地中の虫も殺してしまうので、ジャガイモやニンジンなどの根菜類もNG」ということ

で、そんなジャイナ教徒に対応したベジタリアン料理の店が本の中で紹介されている。それが、お店の御徒町にある「ヴェジハーブサーガ」

御徒町は、朝顔市の入谷の最寄り駅”鶯谷”から上野をはさんで2つ目の駅ではないか…行くべし!

ということで、「花より団子」宜しく、初のベジタリアン料理店訪問となりました。

御徒町駅から徒歩5分以内でアクセス良し

訪問したのが、日曜日だったため、残念なことに、ランチをやっていない。
ランチが千円~千数百円なのに対し、ミールスが3500円、単品メニューも1品2000円前後で、ちょっとお高め

ミールスだとジャイカ教の食事の特徴がよくわからない(メニューにもジャイカ対応と書かれていない)と思い、数多くある単品メニューと10分以上にらめっこしたあと、お店のスタッフに「ジャイカ対応の食事はどれですか」と聞きました。
片言の日本語のため、説明がよくわからなかったのですが、「これジャイカ対応」と指さしてくれた(気がする)おすすめメニューから
  ダール・マッカー二ー  北インドの豆カレー(北でした) 
  シャヒ・パニール    リッチでクリーミーなパニール(チーズ系)
  レモンライス      これは以前作った!
  タンドール・ロティ   これも誰もが知っている粉系!

ダール・マッカーニー(マッカーニーはバターのこと)
シャヒ・パニール(シャヒは王室のこと。リッチ&クリーミー)
ブラウン系(中辛)とイエロー系(マイルド)のカレー2種
とレモンライス(ピーナッツ入り)、ロティ

4品とも美味しかった。とくに、ブラウン系のイエロー系、どちらも乳製品系のクリーミーさで肉系カレーに負けないコクを出していました。
おそらく、クリーミーさがコクを感じる大事な要素と感じました。こんなカレーも家で作れればいいなと…

会計は、二人で6650円と、いつものインド料理店より少しお高くなりましたが、1品の量も多めだし、単品を味わうのもいいかなと(ラッシーもサービスしてくれたし)
そして、インド料理を食べながら、現地の宗教と食の考え方も五感で楽しみ(「聴覚」は店でかかっているインドの音楽かな)ながら知識を広げることができ、

まさにこういうのを ”コト消費” っいうんだろうなあと思いました。


<エピローグ>
さて、御徒町でインドのベジタリアン料理を楽しみ、そのまま家路についたでしょうか?

答えはNoです。

そのまま上野広小路から銀座線にのり、田原町へ、そして合羽橋道具街で、そしてインド食器が置いてあるコーナーへ(計画的犯行)

エスニック料理の食器も置いてある、合羽橋”飯田屋”
インド料理用食器が豊富に

そして、せっかく来たんだからと、ランチで食べたカレーの小サイズの容器と皿を買ってしまった💦ので、どこかの記事でご紹介しますね。

ちなみに買った後の懸念事項2点
1.もしかして、こういう食器類こそ、メルカリを活用するのでは?
  →メルカリ確認しましたが、買った値段より安い中古インド料理用食器は皆無でした(きっとマニアックな需要)
2.現在、インドカレーのライバルはスリランカカレー、もし今後スリランカカレーの世界を選んだら、おそらくこのような銀色のプレートは不要となり家の中で場所を取るだけ?
  →大丈夫。インドとスリランカのカレーを融合させますっ!

ということで、”花より団子”の充実した時間を過ごし、猛暑を撃退しました
 *食器購入の為、浅草エリアの甘味処の涼し気なかき氷は我慢しました😿

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした。


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