マガジンのカバー画像

Tony 2018【完全版】

16
メールマガジン「猥談タウン回覧板」に寄稿したエッセイ、総集編フルアルバム。01から最終話までのエッセイ11話に、書き下ろし introduction と発表済みの bonus t… もっと読む
・第1話から最終話までの時間的経過と歴史が感じられていっそう感慨深い。 ・おまけコンテンツも豊富。… もっと詳しく
¥2,500
運営しているクリエイター

記事一覧

【Tony 2018 購入特典】(先着10名様)うちのネコのやばい写真集…!

Tony 2018 が本日(2018.10.21.)初めてご購入いただきまして、凄く嬉しくなっております。何…

100
1

Tony 2018 -full contents-

introduction_遅咲きな性遍歴を披露して導入とする。 (¥300-) 01_Tony (¥300-) 02_I…

100
3

introduction_遅咲きな性遍歴を披露して導入とする。

25歳 1sex

300
1

01_Tony

 彼氏のちんちんには名前がついていて、Tony という。初めて舐めた時に、「kiss my boy, Tony…

300
3

02_I think it’s your important place

 すでに彼氏のTonyの話を書いたが、わたしが初めて愛でた睾丸もまた、彼氏の睾丸なのだ。Tony…

300
2

03_spot にまつわる葛藤

 前回までのエッセイで、彼氏のspot 二箇所の話を書いた。今回は、もう少し spot の話を煮詰…

300
1

04_position についてのあれこれ

 前回 spot の話をしたので、今回は position の話をしたいと思う。  position、つまり日本語で言うところの「体位」だが、彼氏と付き合うまではなんとなく、正常位が正統派で気分転換に時々別の体位、みたいなのがセックスだと思っていた。でも別にそんなことなかった。そもそも彼氏とは、ベッドでするのとベッド以外の場所でするのが50/50くらいの割合だから、正常位もそれほど多くない。  初めてのデートの時は無難にベッドの中に始まりベッドの中で終わったのだが、その後

有料
300

05_my sadness makes us horny, mura-mura

 ポインティ氏に先週「菊池さん、原稿お願いしたいです!」と言われ、ちょうどその前の日あた…

300
1

06_of course, I can hate you

 前回の寄稿で「揉めるとますますはめてしまう」という話を書いたが、これまでに彼氏と別れの…

300
2

07_セックスは生音と共鳴からできていると分かった、とはいえ

 前回の「of course, I can hate you」を発表した後、ポインティ氏経由で感想をいただいた。…

300
5

08_ぐあいよくなりまさる

 彼氏との仲が終わりかけた2か月ほど前、ブランクの後の最初のセックスが予想を裏切りおそろ…

300
1

09_元夫の失踪を機にかつてともに過ごしたちんこを思う

 猥談タウンの執筆者の皆さんが猥談バーに集っていた夜、600km以上離れた遠方の自宅で、わた…

300
1

10_Did you come問題

 前回の稿は彼がうちに来ることを予告して終わったが、妄想して震えたみたいに自室でセックス…

300
2

最終話_I will never go back to where I used to be

 2018年最後のセックスは、大晦日の前の晩。彼氏の家、イランイランの濃厚な匂いの中、オイルマッサージしつつふざけながらいたして、ベッドに移って一緒に眠り、目を覚ましてまた抱き合った。  正常位で足を広げて、彼が中に入る。ゆっくりと奥に進み、深く入り、深く刺さる、その先に、突然触れた。ここはどこ?驚く。知らない、けれど確かに触れる、届く、知らない場所に。何?ここどこ?問い返すと彼がうなずき、ココ、ココ、そう言って、確信を持って突く、触れる。そう、そこ、あ、あ、体がのけ反り、

有料
300