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ミニコミ『ハコール』新米編集長850字日記#1

ミニコミ『ハコール』をつくります!
ということで、僕は今日から『ハコール』編集長になりました。笑

今日から8月5日の創刊に向けて、少しずつ『ハコール』にまつわるあれこれについて情報発信していこうと思います。『ハコール』は、「ハコ」が一つ大きなテーマ。「ハコ」にちなんで「850」字日記(笑)。少しでも気になった方は、一緒にやりましょう!今日はまず、きっかけになった話からです。

きっかけは、『イコール』の創刊と「橘川幸夫」の言葉

かつて、1970年代に『ロッキング・オン』や『ポンプ』などの投稿雑誌にはじまり、インターネット以前から半世紀以上にわたって参加型メディアを追求してきた橘川幸夫という人物がいます。時代を駆け回り、時代を編集してきた彼は、先月5月、半世紀ぶりに『イコール』という新しい雑誌を創刊しました。これが『ハコール』の母体となる大きな動きです。

僕は、ここで「30歳の転機」というテーマで不定期連載をはじめました。というのも、まさに転機が訪れる「30歳」の直前に、ひょんなことから橘川さんと再会をしてしまったのです。

それから東京へ出るときは、橘川さんの事務所や謎の集まりに呼ばれ、あれをやれ、これをやれと言われながら、少しずつ動きに巻き込まれてきたここ数年。軽井沢に来てから内省の時期が長く続いていた僕にとって、橘川さんの動きに巻き込まれながらも、10代後半から20代前半頃の本来の衝動を取り戻していくことになりました。

73歳とは思えぬバイタリティ。これは偶然ばったり博多空港にて。

そして、ある時、橘川さんは僕にこう言いました。

「お前、『ハコール』やるか。自分の責任で自分のメディアを持つんだ。まずはミニコミからだな。」

その一言で、ミニコミ『ハコール』をやると決めました。

『“イ”コール』からはじまり、派生系として『“ロ”コール』を別な人がやり、次は僕が『“ハ”コール』を。そんな感じで無限に増殖していく怪しいメディアの一つが『ハコール』なのです。

もちろん、「ただ言われたからやる」ということではない理由がちゃんとあるのですが、そのことについては追い追い。

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「ハコ」をテーマにした、参加型ミニコミ『ハコール』の編集室です。『ハコール』に関する情報を随時発信していきます。なお、こちらのマガジンでの…

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